使い勝手がいいキッチンにするには、引き出し収納の活用が大切なポイントになります。この記事では、キッチンツール、カトラリー、食器などのアイテム別の引き出し収納事例と、引き出し内のデッドスペースを活用した収納アイデアを紹介します。RoomClipユーザーさんたちの実例47点を参考に、キッチンの引き出しを有効活用してみませんか?
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目次
- キッチンの引き出し収納のポイント
- 鍋やフライパンの収納アイデア
- キッチンツールの収納アイデア
- カトラリーの収納アイデア
- 食器の収納アイデア
- 食品の収納アイデア
- 掃除用品の収納アイデア
- デッドスペースを活用したアイデア
キッチンの引き出し収納のポイント
キッチンには深型・浅型などのタイプから、シンク下・コンロ下などの場所の違いまで、いろいろな引き出しが存在します。大きさと位置をうまく使い分けして、キッチンの利便性をあげましょう。ここでは、キッチンの引き出し収納を活用するための3つのポイントを取り上げます。
使うシーンや頻度に合わせて収納場所を決める
キッチンの引き出しは、使うシーンや頻度に合わせて収納場所を決めるのがおすすめです。たとえば調理中に使うものは出しやすいようにガス台の下あたり、特定の料理にしか使わないような使用頻度の低い調味料なら引き出しの奥側にするなど。ふさわしい収納場所が決まれば、キッチンの使い勝手もアップします。
収納ケース・ボックスで引き出しのなかを有効活用
キッチンの引き出しのなかは、収納するアイテムによって、ケースやボックスを活用するのもおすすめです。フライパンならケースを使えば転倒防止や省スペースに、またレジ袋や輪ゴムなどの細かい雑貨類はボックスなどを使ってまとめれば使い勝手も良くなります。大きさや形状にあった収納アイテムを利用して、引き出しのなかの空間を最大限に有効活用しましょう。
なるべくワンアクションで取れるように
引き出し収納で気をつけたいポイントは、よく使うアイテムならすぐ取れる場所に片付けること。料理は時短で行えるよう、キッチンツールや調味料などは、すぐに手に取れる位置があると便利です。取り出しやすい引き出しに入れるのはもちろん、立てて収納したり、仕切り棚などを使ってアイテムを重ねすぎたりしないようにするのもいいでしょう。
鍋やフライパンの収納アイデア
まずは、鍋やフライパンなどの調理器具を引き出しのなかに収納するときのアイデアを見てみましょう。フライパンスタンドなどの専用アイテムはもちろん、他のものを活用した収納アイデアも紹介しています。それぞれの取り出しやすさや整理整頓のしやすさにも注目です。
ソロエルスマートに立てて収納
こちらの引き出しのなかは、鍋やフライパン、フタなどを「ソロエルスマート」に立てて収納されています。収納するアイテムに合わせて幅を調整できるスタンドなので、深めの鍋も薄いフタも、きちんと片付けておけます。一列に並べて収納されているので、見やすくて取り間違いもしなさそうですね。
ニトリのざるボウルフライパンスタンドにまとめて収納
ニトリの「ざるボウルフライパンスタンド」は、幅が最大86cmという長めのスタンド。フライパン・鍋・フタ・ざる・ボウルなどに合わせて幅を調整すれば、まとめて収納できます。フライパンの取っ手を置く棒がついているので、取り出しやすいタイプでもありますね。
towerのフライパン&鍋蓋スタンドなどを縦に並べて
こちらの引き出しのなかは、2つのスタンドを縦に並べてフライパンなどが収納されています。奥のほうにある白いスタンドは、山崎実業の「towerフライパン&鍋蓋スタンド」で、幅を調整できるところがユーザーさんのお気に入りポイントだそうです。
ニトリのA4ファイルスタンドに立てて収納
フライパンや鍋は、専用スタンドを使わなくても、すっきりきれいに収納できる方法があります。こちらもその一つで、ニトリのA4ファイルスタンドを活用した収納アイデア。鍋もファイルスタンドもホワイトなので、引き出しを開けたときの見た目がすっきりです。また調理器具以外のスペースには取っ手や調味料などをケースに入れており、引き出しのなかの空間を最大限利用している実例ですね。
キャンドゥのワイヤーレターラックにスキレットをIN
こちらの引き出しのなかの収納アイテムは、それぞれの調理器具に適した100均キャンドゥのグッズが活用されています。スキレットはワイヤーレターラックのなか、鍋や調味料などはA4ファイルボックスのなかに片付けられています。収納場所がわかりやすいので、整理整頓もしやすそうですね。
Joseph Joseph 「Duo」の鍋ブタホルダーでスペースを有効活用
引き出しの扉付近にスペースがあるなら、フタ置き場として活用するのはいかがでしょう。こちらは、Joseph Joseph Duoのお鍋のふたホルダーです。裏には3Mのテープがついているので、どこでも貼り付けすることができ、また剥がしても跡が残りづらいのが嬉しいポイントです。
カラフルなミニココットはそのままIN
こちらの引き出しのなかには、カラフルなミニココットが収納されています。スペースがあって、見た目もおしゃれな調理器具ならば、そのまま収納してしまうのもおすすめです。引き出しを開けると、お気に入りやかわいいアイテムが入っていると、その度に癒されそうですね。
キッチンツールの収納アイデア
キッチンツールは調理中に使うので、引き出しのなかに片付ける際には、取り出しやすいよう収納場所や収納方法にはこだわりたいところ。ここではユーザーさんたちの実例から、出し入れしやすいキッチンツールの収納アイデアをご紹介します。いろいろな収納スタイルが考えられるので、ぜひ使い勝手がいい方法を探してみてくださいね。
引き出し手前にフックをつけて
こちらは、引き出しの手前に100均の粘着フックをつけてキッチンツールを吊り下げ収納されているアイデア。ワンアクションで出し入れできるので、調理中の使い勝手も良好です。引き出しのなかのデッドスペースを有効活用したいときにも使えそうですね。
無印のアクリル仕切りスタンドで整理
ユーザーさんは、シンクとコンロのあいだにある一番上の引き出しにキッチンツールを収納されています。収納ケースは使わず、キッチンツールの収納には無印良品のアクリルデスクトップ仕切りスタンドを活用。立てて収納になるので、出し入れしやすそうですね。また収納場所がわかるよう、仕切りスタンドにはイラスト入りの養生テープがそれぞれ貼り付けられています。
IKEAの滑り止めシート上にそのまま収納
こちらのキッチンツールは、IKEAの滑り止めシートを敷いた上にそのまま収納されています。一つずつ置かれているので、使用するときもさっと引き出しを開いてワンアクションで出し入れ可能。シートを引いているので、ズレたり、汚れたりするのを防げるのが嬉しいポイントです。
TOTONOシリーズやセリアのケースを組み合わせて
こちらは、複数のケースをうまく組み合わせた引き出しのなかのキッチンツール収納です。TOTONOシリーズのキッチンツールボックスや包丁ケースのほか、100均セリアのキッチントレーを活用。別メーカーですが、引き出しのなかでうまく配置させてシンデレラフィットしていますね。
ニトリのNブランでタッパーを分別して整理整頓
キッチンにもいろいろなタイプの引き出しがありますよね。こちらのユーザーさんは深めタイプであることを利用して、タッパーの容器とフタをポンポン入れられるような収納スタイルを取っています。それぞれの分別収納には、ニトリの整理バスケットNブランを活用し、収納するアイテムに合う形状のケースが使われています。
カトラリーの収納アイデア
スプーン・フォーク・ナイフ・ティースプーンなどのカトラリー収納は、細かいので、引き出しに合う収納ケースにまとめて片付けておくのがおすすめです。量やサイズに合うケースを使えれば、引き出しをあけたときの見た目はもちろん整理整頓しやすくなり、使い勝手もUPします。ここではユーザーさんたちが、実際に引き出し内のカトラリー収納で使っているアイテムを紹介します。
ニトリのブラン整理トレーで分別
引き出しのなかは、カトラリーがだいたいの種類別に分別されています。使用されているのは、ニトリの「ブラン整理トレー」で、横に多少のスペースを残しながらも内部にうまくフィットしています。ホワイトのケースとシルバーのカトラリーで、見た目も美しいですね。
ダイソーのシステムボックスにまとめて収納
こちらは100均ダイソーのシステムボックスを使って、キッチンの引き出しのなかにカトラリーを収納している実例です。幅広タイプのボックスな上、いろいろなサイズ・形のポケットがあるので、箸・フォーク・スプーン・ティースプーンなどをまとめて収納できますね。
tower 立体横伸縮カトラリーケースで思い通りの収納を
引き出しのなかは、山崎実業の「tower 立体横伸縮カトラリーケース」でカトラリーが収納されています。アイテムの特徴は、収納する量に合わせて伸縮できることと、ケースの一部が斜めになっているのでより出し入れしやすいデザインになっているところ。仕切りの変更もできるので、自分の思い通りの収納がしやすいおすすめアイテムです。
tower 伸縮&スライド カトラリーで引き出し内にフィット
山崎実業の「tower 伸縮&スライド カトラリートレー」 は、ごちゃつきがちな引き出しのなかを整理するのにもぴったりです。伸縮させれば、引き出しの空間をうまく有効活用してぴったりIN。トレーの上に、小さなクリアトレーがついているのも嬉しいポイントです。
レトロな木籠を再利用して
こちらのカトラリー収納に使われているのは、ユーザーさんが以前、100均ダイソーで購入されたレトロな雰囲気の木カゴ。引き出し内のスペースに、ぴったりと収まっています。なお、以前こちらのカゴはテーブルに出すときのカトラリー入れとして使っていたそう。再利用できるぴったりの場所が見つかるのは嬉しいですよね。
斜め収納で取り出しやすいJoseph Josephのカトラリーケース
引き出しのなかでは、ちょっと斜めに収納されているほうが取り出しやすいこともあります。こちらは、Joseph Josephの「カトラリーケース」。ポケットが斜めになっているので、カトラリーの出し入れがしやすく、省スペースにもなります。ユーザーさんは、2列のケースを並べて引き出しのなかにカトラリー収納。内寸8cm以上の引き出しで利用可能です。
IKEAのメイク用収納にお弁当グッズを入れて
こちらのお弁当用の小さな細々としたグッズを入れるのに活用されているクリアケースは、IKEAの「GODMORGON」。仕切り付きで、アクセサリーやメイクなどを入れるのにおすすめのボックスですが、お弁当グッズを入れるのにも役立ちます。ケースにはいろいろなタイプのポケットが複数あるので、分別するときにも便利ですね。
食器の収納アイデア
食器は、いろいろなサイズや形があるので、キッチンの引き出しに収納するときはどうするか迷うことはありませんか?食器収納なら見た目はもちろんのこと、毎日使うものなので出し入れのしやすさにもこだわりたいところ。プレートホルダーなどのアイテムも参考に、実用性があるユーザーさんたちの引き出しのなかの食器収納を見ていきましょう。
木製の食器類でまとめて美しく
こちらの引き出しのなかは、木製食器が中心に収納されています。ケースなども茶色系なので、色の系統が統一されていて、まとまりのある美しい収納に。なお、食器類はいずれも100均などのプチプラで揃えたものだそうです。
コップの種類や大きさで揃えて
コップ類は、子どもでも取り出しやすいよう、キッチン上段の浅い引き出しのなかにIN。コップはだいたいの種類、大きさ、サイズなどに分かれているので、見た目もすっきりして見えますね。使用頻度によって、手前側・奥側とに仕分けするのもおすすめです。
IKEAの鍋蓋オーガナイザーに立てて
プレートなどを引き出しのなかに片付けるときは、出し入れのしやすさを考えて、立てて収納がおすすめです。こちらのユーザーさんが活用しているのは、IKEAのVARIERA 鍋ぶたオーガナイザー。伸縮調整ができるので、収納するアイテムにあわせて利用できます。
IKEAのプレートホルダーを2つ並べて
こちらは、2つのプレートホルダーを使った引き出しのなかの収納実例です。IKEAのOSTBITとRINNIGというタイプの違うプレートホルダーなので、それぞれに合った食器に分別可能。ユーザーさんは、間隔が広いほうに小鉢、狭めのほうには豆皿を入れられているようです。
TOTONOの食器スタンドやお椀ポケットなどに分別して
こちらのユーザーさんがキッチンの引き出しのなかの食器収納で利用しているアイテムは、TOTONOシリーズの収納ケースです。サイズが異なるディッシュスタンドやお椀ポケットなどがあるので、それぞれに適した食器を片付けられます。ケースは引き出しのなかにシンデレラフィットしているので、空間を無駄なく利用できている感じも気持ちがいいですね。
美しいポーランド食器は飾るように並べて
うっとりと見入ってしまいそうなデザインが魅力のポーランド食器。こちらのユーザーさんは、厳選した食器のみを飾るように収納されています。ワンアクションで取り出せ、引き出しを開ければ全体を一目で見渡せる収納アイデア。数が少ないおしゃれな食器はそのまま置いて、引き出しを開けた時の美しさに癒されるのもいいかもしれませんね。
食品の収納アイデア
キッチンの引き出しのなかは、調味料やお茶、お米などのような食品を保管するときにも役立ちます。そのまま引き出しに入れたり、収納ケースに入れ替えたり、ここではユーザーさんたちのいろいろな実例をピックアップ。ぜひ、チェックしてみてください。
サイズを測って保存容器を購入
こちらの引き出しのなかは、大中小の保存容器が隙間なく並べられています。ユーザーさんは引き出しのなかのサイズを測り、フレッシュロックとダイソーの調味料ケースを組み合わせて収納。デッドスペースが少なく、引き出しのなかの空間を無駄なく使えていますね。容器のなかには、乾物や調味料などが入っています。
お茶パックなどをセリアの瓶に入れて
こちらのユーザーさんは、100均セリアの瓶を使ってお茶パックや調味料などを収納されています。全て同じ瓶ですが、フタについている黒いテープに中に入っているものが記載されているので、間違えることもありません。食品は袋のままだとどうしてもかさばってしまうので、瓶に入れることで、見た目をすっきりさせ実用性もあげましょう。
ホワイトカラーの容器に入れ替えて見た目と実用性UP
調味料・お茶・コーヒー・スープなどの食品を収納しているシンク下の引き出し内のケースは、全てホワイトで統一されてます。それぞれの食品を容器に入れ替える必要がありますが、おかげで見た目がすっきりして整理整頓になり、出し入れもしやすそうですね。また収納ケースのフタがクリアなら、なかのものの残量がわかりやすくなるので在庫管理もしやすそうです。
ボトルを寝かせてラベルを見やすく
小さい調味料のボトルは分別が付きづらく、取り出しにくいことってありますよね。そんなときは、ボトルを寝かせてラベルが見えやすいように収納するのがおすすめです。これなら引き出しを開けたときに、間違える確率も低くなりそうですね。また引き出しの高さが合わず、ボトルが引っかかることがなくなるのも嬉しいポイントです。
出し入れしやすいようにフタに調味料名
こちらの引き出しのなかは、調味料をなるべくGABANのボトルで統一し、最後に迷子にならないよう100均のアクセサリケースにINしています。ボトルのフタには調味料名が書かれているので、上からでも分別しやすくなりますね。
シンク下に米びつを入れて
キッチンのシンク下には、お米が収納されています。こちらの米びつはカインズの「ライスストッカー」で、深めの引き出しのなかならまるまる収まります。場所を取りやすいお米を引き出しのなかに収納することで、ユーザーさんはキッチンの家事動線がスムーズになったと感じているようですよ。
掃除用品の収納アイデア
キッチンペーパーやたくさんある袋類、キッチン周りで使う洗剤など、意外と多いのが、キッチンに収納したい掃除用品。引き出しのなかなら隠す収納にもなるので、キッチンがすっきりするのも魅力です。ここでは、掃除用品を引き出しのなかに収納しているユーザーさんたちの実例を紹介します。
食洗機とシンク下の引き出しにまとめて
こちらのユーザーさんは、食洗機下〜シンク下の引き出しを掃除用品などの収納スペースとして活用されています。洗剤などは100均ダイソーの蓋が立つ保存容器ロックポットに、袋類はセリアのキッチン消耗品収納ケースなどに入れ替えています。見た目の美しさはもちろん、ケースに入れ替えることで省スペースにもなり、限られた引き出しのなかを最大限利用できます。
ダイソーの蓋付きボックスなどで整理
引き出しの幅にシンデレラフィットしているのは、100均ダイソーの蓋つきボックス。なかには、キッチンクロスやスポンジ、生ゴミ用水切り袋などのストックが入っているようです。白で統一されているので、清潔感もある引き出しのなかですね。また棒で区切ることで、ボックスが引き出しの開け閉めで動くことがなくなり、他のスペースも有効活用しやすくなっています。
無印のファイルボックスに整理整頓して
あれば、どこでも便利に整理整頓ができる無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」。キッチンの引き出しのなかももちろん同様です。収納するアイテムに合わせたサイズのボックスを選んで、収納しましょう。大きめのボックスなら、キッチンの掃除用品でもそのまま入れやすくて便利です。
アイテムに合う収納ケースを使い分けて
タオルや袋、スポンジなどを収納ケースにそれぞれ入れて、引き出しのなかできれいに分別収納している実例です。どれもサイズに合っていたり合わせたりして、無駄なスペースを極力少なくして収納されていますね。ストックの量もわかりやすい収納スタイルなので、補充も忘れずに行えそうですね。
セリアのストレージケースなどでたくさんの袋を種類別に仕分け
袋の分別収納に悩んだら、セリアのストレージケースなどを活用してみるのはいかがでしょう。こちらのユーザーさんは、ゴミ袋2種類、ポリ袋、20Lゴミ袋、使い捨て手袋などを分別。さらにプルアウトボックスに排水溝ネットや再利用のポリ袋を、粘土ケースにジップロックを、丸瓶には食洗機洗剤を収納されています。わかりやすく分別されているので、取り出すときもスムーズにできそうですね。
紙袋を利用してスペースにフィット
引き出しのなかでケースやボックスを利用すると、微妙なスペースが生まれて気になってしまうことはありませんか?こちらのユーザーさんは紙袋を利用することで、そんな悩みを解決。上半分を折り曲げて敷き詰めれば、自然とスペースにフィット。汚れても新しい紙袋に変えれば良いので、洗う手間もありません。
引き出し内にゴミ箱を入れてキッチンすっきり
こちらのユーザーさんは、深めの引き出しのなかにゴミ箱をIN。3つのゴミ箱が入っているので、燃えるゴミもプラスチックも紙もきちんと分別できます。ゴミ箱は意外と場所をとるので、引き出しのなかに隠して収納すれば、キッチン周りがすっきりしますね。
デッドスペースを活用したアイデア
引き出しのなかに、生まれてしまったデッドスペース。限りのある空間なので、できるだけ有効活用して省スペースに使いたいですよね。ここでは、引き出し内のデッドスペースを使った収納アイデアを紹介します。取り入れやすい突っ張り棒や便利アイテムがあるので、ぜひ参考までに。
仕切り付きケースに保存袋を入れて
こちらは、引き出しの手前側に出来やすいデッドスペースを活用して保存袋を収納しているアイデアです。仕切り付きケースを使い、保存袋は新品と再利用のものとに分別。ぐるっと丸めて入れているだけなので、片付けるときも簡単です。またケースは両面テープで止められているので、開け閉めの際にズレる心配もありません。
突っ張り棒でストック棚を作って
深めの引き出しのなかだと、上部が空いてしまうことってありますよね。突っ張り棒を使えば、そのスペースを気軽に有効活用することができます。こちらのユーザーさんは、キッチンペーパーやラップ置き場を2本の突っ張り棒を使って作成。すぐに実践できそうな収納アイデアですね。
突っ張り棚をフタや小さい調理器具の置き場として
もし鍋を入れている引き出しの上部がデッドスペースになっているのなら、突っ張り棚をつけて、フタや小さい調理器具の置き場にしてしまうのもおすすめです。突っ張り棚ならある程度の重さにも耐えられるのがポイント。軽いものだけではなく、重さがあるものを収納したいときは、突っ張り棒ではなく突っ張り棚を選ぶのがおすすめです。
突っ張り棒にキッチンペーパーを通して
突っ張り棒を深めの引き出しの上部につけるなら、そこにキッチンペーパーを通すのも一つのアイデアです。ユーザーさんはストックとしてではなく、今使っているキッチンペーパーをこちらにIN。事前に使う分だけ取っておけば、意外と勝手よく使えるそうです。また枚数が多いキッチンペーパーなら、交換間隔もそんなに短くなりません。
深い引き出しのなかに内蔵引き出しをDIY
こちらは、ユーザーさんが深い引き出しのなかに、さらに内蔵の引き出しをDIYしたもの。これなら2段分のスペースができて、収納力がかなりUPしますね。いろいろと収納するものが多いキッチン周りの引き出しなので、増えて困ることはありません。
tower シンク下伸縮ラックを簡単取り付け
こちらは山崎実業の「tower シンク下伸縮ラック」で、シンク下などの引き出しのなかに取り付けられる専用ラックです。サイドバーに取り付けるだけなので設置が簡単、幅が52〜86.5cmのあいだで伸縮するので、引き出しのサイズに合わせられます。ユーザーさんは、調味料などを丸型容器に入れてこちらのラック内に収納されています。
キッチンの引き出しのなかの収納実例を紹介しました。キッチン周りは、調理器具やキッチンツール、カトラリー、食器などいろいろなものを収納しておきたいところ。ふさわしい収納場所とアイテムを使って、使い勝手のよいキッチンの引き出し収納を実践しましょう。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「キッチン 引き出し」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!