RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回ご紹介するのは、楽しむことを忘れず、日々丁寧に暮らしを送る様子がにじみ出るインテリアづくりが魅力のhiroさんです。リフォームに際してのキッチンへのこだわりや、工夫についてたっぷりと教えていただきました。
落ち着きのあるスッキリとした空間
水まわりをリフォームされたというhiroさん宅のキッチンは、スッキリとしていて明るい印象です。気持ちのよい日当たりで、居心地もきっと抜群♪いつも晴れやかな気分でそこに立てるのではないでしょうか。そんないい雰囲気のキッチンを手に入れたリフォームでは、どんなことを意識されたのですか?
「リフォーム時にはキッチンもひとつの部屋と考え、床や天井、クロスの張替えも同時に行うと決めていました。その甲斐あって、ダークブラウンがメインになっているのですが暗くならず、お手入れしやすいスッキリしたキッチンになったかなと思います。」
心地よい独立感と明るさ
なるほど、空間を囲む内装の部分からこだわっているんですね。hiroさん宅のキッチンは、採光に恵まれた独立型。だからこそ、ひと部屋としてしっかりとスタイリングを組み立てると、うんと充実した空間に導くことができます。リビングやダイニングのインテリアに忖度しなくていいのも、この間取りの魅力です。
そしてここからは、ダークブラウンの落ち着いた印象が際立っているのに明るいキッチンの理由や、キッチンに欠かせないお手入れ問題との向き合い方などを詳しくお伺いしていきます。
キーワード1 新旧の調和を図るダークブラウン
「もともとの木製食器棚は残したままリフォームをしました。そこで、ラクシーナの引き出し部分のパネルをすべてダークブラウンでまとめ、冷蔵庫や食器棚の色との調和を図っています。」
キーワード2 西陽が映える、明るい雰囲気
「西側のキッチンの窓枠を新しく白木で張り直しました。またキッチンパネルは、光が反射したときに明るく映えるように、光沢のある白とキラキラした型押し模様のパネルにしました。クロスも白で統一したのでダークブラウン基調でも暗くならず、明るく仕上がったのも気に入っているポイントです。」
キーワード3 掃除やお手入れのしやすさにこだわった仕様
「毎日使うからこそ、掃除やお手入れのしやすさにもこだわりました。床はサッと拭き取るだけできれいになるパナソニックの床材を、フローリングの上から貼っています。壁や天井のクロスはすべて撥水・抗菌加工のもので、水拭きだけで油汚れがスルッと落ちます。シンク周りはタイルの上からパネルを貼っており、こちらも拭き取るだけで汚れがきれいに落ちます。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「キッチンは夫婦で家事をする場所と考えて、ふたりの居心地を優先できたのがよかったです。基本カラーは、夫の好みも考慮してダークブラウンにしました。私のお気に入りはベージュ色のシンク部分です。」
まとめ: 床・天井・壁も大事
キッチンづくりとなると、ついメインの手まわりや収納に気持ちが向きます。でもhiroさんのお話を伺った今、床や天井、壁もかなり重要だと気が付きました。面積が大きい分、雰囲気を左右するし、なによりそこに付く汚れの管理はキッチンの清潔感に直結するもの。色はもちろん素材や仕様に至るまで、可能な限り吟味すればきっと満足度が違います。
また、ご主人の好みやもともとある家具に合わせたダークブラウンの色味に全体の雰囲気が引っ張られすぎないのも、天井と壁の爽やかな白さと採光のよさがあるからこそでした。『黒やダーク系のカラーを主役に据えたいけれど、キッチン自体は明るく仕上げたい』という方は特にバランスも参考にしてみてください。
hiroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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