「ワーママが選んだ、片付けと掃除を楽にする秩序ある見せない収納」 by sophiappleさん

「ワーママが選んだ、片付けと掃除を楽にする秩序ある見せない収納」 by sophiappleさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、2歳差のやんちゃな男の子たちがいても、すっきり広々と片付けの行き届いた暮らしを叶えているsophiappleさんに、収納の秘訣を教えていただきました。

今回教えてくれたユーザーさん♪

6歳と4歳の男の子と、夫と私、4人で暮らしています。ワーママです。建て売りのお家に2017年から住みはじめました。息子たちや夫に散らかされがちな部屋を、何とかきれいに保ちたく、日々奮闘してます。息子たちがもう少し大きくなるまでは、素敵なインテリアを夢見つつ、片付けやすさ優先の予定です……( ´ ▽ ` )

掃除と片付けが時短でできる環境づくり

sophiappleさん宅は、シンプルかつナチュラルなインテリアでコーディネートされています。印象的なのは、そのすっきり感。元気いっぱい、遊び盛りにやんちゃ盛りの男のお子さんが2人いらっしゃるとのことですが、そうとは思えないくらい片付けが行き届いています。ではいったい、おもちゃや散らかるはずのものたちはどこへ行ったのでしょう……。日用品もぱっと見では最小限ですね。全て、クローゼットのような表からは見えない場所に収納されているのですか?

sophiappleさん

「フルタイムの仕事をしながら育児をしているため、短時間で掃除ができるように心がけています。収納は、埃の入りにくい扉のついたクローゼットや棚を使用。一日の終わり、部屋の中に置きっぱなしのものを残さないようにしているのもこだわりです。クローゼットと収納棚では収納ボックスを使っていますが、日々の片付けが面倒にならないよう分別はほどほどにしています。」

なるほど、扉の中にしまうスタイルは『見せない』というのも大きなメリットですが、『埃対策』としても有効ですよね!でも、扉の中にしまうにしても、つい見えないからとぎゅうぎゅうラフに詰め込みたくなるもの。ここからは、お子さんたちの自立も促せる『そうはしない』sophiappleさん流の工夫をご紹介していきます。クローゼットを開けたくない!中は見せられない……という方も必見です。

子どもが自分で出し入れできる、扱いやすい収納の工夫3つ

その1 おもちゃは、大きめのボックスへ

sophiappleさん

「家にいる時間は家事に手を取られるので、子どもたちには自分で出したものは自分で片付けてもらいます。そこで、おもちゃ収納では、手の届く高さであること、そして子どもでも扱いやすくガサガサ入れてもすっきり入りきるボックスを使うことを大切にしました。また、ここでも細かすぎない分別を心がけています。プラレールの車両ボックス・レールボックス・LEGOボックス・おまけとか小物のおもちゃボックス程度です。」

その2 子ども服は、低めの引き出しへ

sophiappleさん

「洋服も自分で選んでもらいたいので、子どもたちの胸くらいの高さの引き出し収納を採用しました。フィッツプラスは、引き出しが浅く、軽いため、子どもたちでも出し入れがしやすい様子です。とても重宝しています。トップス、ボトムス、下着・パジャマと分けました。

ちなみに、リビング隣の6畳間に置いています。朝起きたら自分で選んで着替えています。」

その3 文房具は、まとめて取り出せるボックスへ

sophiappleさん

「息子たちも字を書く練習をしたり、お絵描きをしたり、文房具を使う機会が増えてきました。以前はハサミなど危険なものは、大人しか取り出せないような位置にしまっていたのですが、成長に合わせて、子どもたちでもパッと取り出せるように文房具専用のボックスをつくりました。汚れても気にならない100均の収納ボックスを活用しています。」

オススメの収納アイテム

ITEMニトリのキャスター付きトイボックス
PRICE1,990円(税込)

容量が大きく、パーツがバラバラになりやすい電車やレール、ブロックなどをぽんぽん入れられます。キャスター付きで、中身が重くてもクローゼットから子どもたちだけで出し入れできるのも助かります。蓋付きで、目につく場所にあっても気にならないのもいいです。最近は、淡い色調のボックスも販売されているようなので、北欧風のインテリアにも合わせやすくなっていると思います。

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

sophiappleさん

「見せる収納は素敵で、とてもあこがれます。でも、子どもが小さいと触ったり、お掃除が面倒だったり、見え方が気になったり……ストレスも多いです。そのため私は、扉がついた棚に、ざっくりと収納ボックスをセットする収納スタイルを選びました。部屋の中にものが散らからないし、掃除もしやすくなります。そのため、家具は引き戸や引き出し・扉がついているもの、収納ボックスなら蓋つきのものを選ぶようにしています。」

扉の中こそ、使いやすい仕組みが大事

クローゼットや押し入れは、見えないからとつい気ままに詰め込んでしまいがちです。そして、取り返しのつかないことに……ということは意外と多いかもしれません。今回sophiappleさんに教えていただいた収納の工夫は、お子さんたちが自分自身で扱えることに配慮したものでしたが、目線を変えれば大人が主に扱う収納にも同じことが言えるはずです。

増えがちなものをしまうなら、大きめのボックスを用意しておけばいい。無理せず取り出せる高さや重さの家具を選べばいい。そういったもので、扉の中こそ使いやすい仕組みをつくれば、自然と『気ままに詰め込むこと』はなくなっていくのではないでしょうか。また、よく使うものはひとまとめにして、そのまま取り出すというのも応用の効くアイデアです。きっとsophiappleさんの収納術を参考にすれば、扉の中にも心地の良い秩序をつくることができますね♪


sophiappleさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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