正しい衣替えで服をキレイに保管しよう!衣替えのポイントと便利なアイテムを紹介

正しい衣替えで服をキレイに保管しよう!衣替えのポイントと便利なアイテムを紹介

衣替えとは、季節の変わり目ごとに気温に合った衣服に替える習慣のこと。ただ衣服を入れ替えるだけではなく、キレイな状態を保つ収納方法やメンテナンスも重要です。この記事ではRoomClipユーザーさん達の実例を下に、衣替えのポイントや便利な衣類収納アイテムを紹介します。

目次

衣替えの時期とポイント

春や秋はアウターで調整できる場合もありますが、夏前と冬前はしっかりと衣替えをしておきたいですよね。衣替えの目安になる気温と衣服の例を参考に、衣類の収納を見直してみましょう。衣替えがスムーズにできるポイントもあわせて紹介します。

衣替えは6月上旬と10月上旬が目安

衣替えは、6月上旬と10月上旬頃に行うのが一般的です。手間でなければ、春夏秋冬に合わせて年4回衣替えをしてもOK!地域によって気候が異なるので、暮らす地域の気温を目安にしても良いでしょう。季節の変わり目の寒暖差に対応できるよう、前シーズンのアイテムを数点残しておくと安心です。

スムーズに衣替えできる5ステップ

次の年も気持ち良く服を着たいのであれば、湿気や虫害から衣類を守ってあげなければなりません。スムーズな衣替えを行うために、整理整頓がしやすい収納アイテムを使うのもおすすめです。それを踏まえて、効率良く衣替えするためのステップを確認しましょう。

衣類を守る除湿剤と防虫剤を用意

ユーザーさんが使っている「衣類防虫ケア netuvo」は、クローゼット内で吊るして使える、防虫アイテムです。こちらは、引き出しと衣装ケースに入れて使えるタイプもあります。置き型の除湿剤や吊るすタイプの除湿剤などは、用途や場所に合わせて選んでみましょう。

見やすい収納アイテムを使って

クローゼットを開けると、吊るす収納と引き出し収納に分けられています。礼服やコートは防虫衣類カバーを付けて左サイドへまとめ、それ以外のシワを付けたくない衣服は右サイドに収納。畳んだ衣服は、衣替えがスムーズにいくように、中身が見やすい収納ケースへ入れましょう!

衣類の種類に合わせたしまい方を

引き出し付きの収納棚と木製ラック、カラーボックスを使って、衣服を収納されているユーザーさん。セーターは畳んでカラーボックスの中段へ、ストールやコートはラックの右側へ。普段から使いやすいように、自然と衣類の種類に合わせたしまい方をされています。衣類に適した収納方法を知っておくと、衣替えがスムーズになること間違いなし!

真似したくなる衣替えアイデア

季節の変わり目に合わせて、タンスやクローゼットの中身をガラッと入れ替えなければならない衣替え。夏服、春秋兼用の服、冬服、アウターなど、おおまかにジャンル分けして収納しますよね。そんなときは、ボックスごと入れ替えたり、分けて収納できるアイテムを使ったりしましょう。真似したくなる、ユーザーさんの衣替えアイデアを紹介します。

気温ごとに洋服を分類して

大きい収納袋にまとめて入れて、一度に全部を衣替えしていたユーザーさん。袋が大きいと出し入れがしづらいというデメリットを感じ、このような収納方法に変更。防寒アウター、アウター、厚手のベスト、スウェットとカットソー、服飾雑貨をそれぞれ分けて収納されています。気温ごとに分類すると少しずつ衣替えができるので、季節の変わり目が苦になりません。

ストレージボックスごと入れ替えて

使うものは手の届きやすいカラーボックスに、使わないものはクローゼットの上段に収納されているユーザーさん。ダイソーで買った、布製のストレージボックスに、夏用と冬用の衣服を入れています。衣替えの時期は、カラーボックスとクローゼットに配置したストレージボックスを入れ替えるだけでOKです!

キャスター付きケースに入れて前後を入れ替える

無印の「ポリプロピレンケース・引出式・深型」というアイテムを3段組み合わせて、最下部にはキャスターをセット。手前と奥に9個ずつのケースが並んでおり、衣替えのタイミングで前後を入れ替えるだけという、便利なアイデア!重い収納袋を運んだり、衣類の出し入れをしたりする必要がないので、時短になりますよ。

ステッカーで収納場所をわかりやすく

黒ベースと白ベースのステッカーを貼って、ボックスの中身を分けているユーザーさん。黒が旦那さんで、白がユーザーさん。無印のポリプロピレンケースが衣替えに向いている点は、ボックスを引き出して上下の入れ替えが簡単にできること。キャンドゥで購入できるアイテムなので、すぐに真似できそうですね!

ジッパーバッグで”ぐちゃぐちゃ”を防止

衣装ケースに衣服をまとめているユーザーさん。ジッパーバッグや、100均で購入できるチャック付き密閉袋を使って、中身がぐちゃぐちゃにならないよう工夫されています。引っ張り出すときにぐちゃっとなりがちなアイテムも、これならキレイな状態で取り出せそうですね。

持ち手が付いた収納バッグに入れて

3COINSの収納バッグで衣替えを行ったユーザーさん。持ち手が付いていて運びやすく、半透明で中身がわかりやすいという使いやすさがポイント。このような大きめの収納バッグは、IKEAや100均にも売っているので、どれが使いやすいか比べてみるのもおすすめです。

冬物は保管サービス付き宅配クリーニングへ

ユーザーさんが使ったのは、カジタクのチケット型家事代行サービス「保管付宅配衣類10点クリーニングパック」というもの。頼みたい衣服は自宅で受け渡しができ、最長9か月の保管期間が付いているという便利なサービスです。「宅配クリーニングせんたく便」など、さまざまなサービスがあるので、クリーニングしたい衣類の量や大きさに合わせて選んでくださいね!

クローゼットや押入れの衣替えアイデア

収納方法を工夫したり、アイテムを追加したりできるクローゼット。自由に配置できるからこそ、使いやすく、衣替えがラクにできる空間にしたいですよね。ここでは、クローゼットや押入れ内のスペースの使い方や、組み合わせやすい収納アイテムを紹介します。

ゾーニングすればすっきり片付く

オフシーズンのものは棚の上段に、オンシーズンのものは下に積み重ね、オールシーズン使えるものは真ん中に吊るして収納されているユーザーさん。クローゼット内をゾーニングし、すっきりと使いやすいように工夫されています。シックなモノトーンで統一された衣類の収納には、白い衣装ケースがぴったりですね!

ボックスごとに収納アイテムをまとめて

こちらのユーザーさんは、収納アイテムをボックスごとにまとめて収納されています。IKEA STUKシリーズの収納ケースは、コーナーの部分にネットを使用しており、通気性が高いため、衣類の収納に最適です。サイズは幅34cm×奥行51cm×高さ28cmで、持ち運びに便利な持ち手が付いているのもポイント。

大きなオープンシェルフを入れて

引き出しの付いたタンスや衣装ケースを使わずに、大きなオープンシェルフをクローゼットに入れているユーザーさん。タンスに入れると衣類がぐちゃっとなってしまいますが、これなら陳列棚の感覚でキレイなまま手に取れますよね。衣装ケースやタンスが不要なほど手持ちの衣類が少ない人は、このような置くだけの収納がおすすめです。

半透明の無印ポリプロピレンケース

オープンクローゼットの下段に、無印のポリプロピレンケースを重ねているユーザーさん。実際に使われているアイテムは、「PP衣装ケース・引出式」の大、小、深の3種類です。薄手の夏服、厚手の冬服に合わせて、深さの異なるアイテムを組み合わせられるのは、一般的な衣装ケースにはない強みとなっています。

引き出しを入れ替えるだけの衣替え

脱衣所の横にある、3畳のファミリークローク。引き出しを外せるタイプの衣装ケースが、隙間なく並べられています。衣替えの時期になったら、衣装ケースの引き出しを使いやすいように入れ替えるだけでOK!持ち運んだり衣服を入れ替えたりする必要がないので、簡単に衣替えができるアイデアです。

引き出し内の配置を変えるだけでOK

セリアの「整理収納仕切りケース」を4つ使い、おおまかにズボンとTシャツに分けられたユーザーさん。ズボンのケースの中はブックエンドで仕切り、肌着も一緒に収納。取りやすい手前にはオンシーズンのものを、取りにくい奥にはオフシーズンの衣服を入れています。衣替えは、前後の配置を変えるだけでOKです!

中身が見えるバスケット収納

こちらのユーザーさんは4人家族で、わかりやすいように収納スペースは1人1列ずつ。中段に使われているIKEA ALGOTシリーズのワイヤーバスケットは、1つのフレームに4個のバスケットが付いています。下段には、同じALGOTの6段サイズのフレームを配置。ワイヤーバスケットは、メッシュタイプのカゴや深さのあるバスケットを、オプションで選ぶことができますよ。

通気性の良いオープンクローゼット

こちらのユーザーさん宅は、通気性の良いオープンクローゼットを採用されています。広々とした空間で、立ったままの状態でも、衣服の出し入れや整理整頓がしやすいのが特徴です。棚の上段には、IKEA SKUBBのボックスを使用。幅31cm×奥行34cm×高さ33cmのボックスが3個セットになった商品です。衣替えのタイミングでボックスが空いたら、折り畳んでまとめておきましょう。

ウォークインクローゼットの衣替えアイデア

その場で着替えることができるウォークインクローゼット。衣料品売り場のように、立った状態でも手に取りやすい収納方法だと便利だと思いませんか?スペースがたっぷりあるウォークインクローゼットならではの衣替えアイデア、収納アイデアを紹介します。

リブウェルのシンプルな衣装ケース

ウォークインクローゼットに、リブウェルの衣装ケースを取り入れているユーザーさん。奥行44.7cm×高さ74.1cmで、幅は52cmと35cmの2サイズが展開されています。軽いポリプロピレン素材で、引き出しはほこりが入りにくい仕様になっているアイテム。必要に応じて段数を変えられるので、衣替えがしやすいのはもちろん、クローゼットの模様替えまで楽しめますよ!

左右で春夏物・秋冬物に分けて

こちらのユーザーさんは、季節ごとの衣服を左右に分けて収納されています。左側はコートや厚手の衣類がメインの秋冬物を、右側にはカットソーや薄手のアウターがメインの春夏物を収納。このように分けることで、季節の変わり目に合わせて衣替えをする必要がなくなりますよ。

すべて吊るして衣替えを不要に

パイプを多めに付けて、衣替えと畳む収納をやめたというユーザーさんのクローゼット。伸びやすいニットや小さな下着、靴下などは畳んでいますが、それ以外の衣類はすべてハンガーに掛けて吊るす収納を行っているそうです。引き出しの下や奥に眠る服がなくなり、クローゼット内がすっきりしますよ。

便利な衣類収納アイテム

衣替えした衣類は、なるべく服にダメージを与えないまま収納しておきたいですよね。ここでは、衣替えに便利な防虫、消臭アイテム、収納アイテムなどを紹介します。衣替え時期に入れ忘れた防虫、消臭アイテムは、今からでも遅くはないので取り入れてみてください。

スーツをまとめて収納できる防虫カバー

今まではスーツ1着ごとに、ムシューダの洋服カバーを使われていたユーザーさん。収納アイテムを改め、同じくムシューダの「まとめて防虫カバー」を取り入れることに。スーツやコートだと5~7着ほど収納できるため、ハンガーラックがすっきりとした印象になりますよ。薄手の衣類なら10着程度収納できるので、衣替えに最適です。

衣類を守るさまざまなアイテム

ユーザーさんは、衣替えの時期にさまざまな除湿、防虫アイテムを使われています。湿気やカビから守る「湿気とり」、除湿と脱臭ができる「ドライペット」、ダニや虫害から守る防虫剤。防虫剤は、引き出し用とクローゼット用の2種類を用意すると、全体に効果が与えられそうですよね。冬はブーツや長靴が必須となる地域の人は、靴の衣替えに適したアイテムも忘れずに取り入れましょう!

消臭防虫効果のあるファブリックケアミスト

「ファブリックケアミスト natuvo」は、衣類・布製品用の消臭スプレーです。消臭、芳香、防虫、ダニよけの効果があり、ベビー服や子ども服、薬剤が気になる人の衣類にも使えます。洗濯がしづらいラグマットやソファにも使えるので、1本持っておいて損はないですよ!

スプレータイプの防虫剤

「消臭ピレパラアース マジックプッシュ」は、収納空間にプッシュするだけで衣類の防虫・消臭・ダニよけ効果を得られるアイテムです。クローゼットだけではなく、引き出しやタンスにも使えます。パックタイプの防虫剤や置き型の消臭剤は、交換が必要でゴミも出ますが、こちらは1本あればどこでも使用OK!気になったタイミングで気になる場所に使えるのが嬉しいポイントです。

オイルでオリジナルな防虫剤を作っても

防虫剤の香りが苦手なユーザーさんは、オリジナルの防虫剤を使われているそうです。作り方は、重曹にハッカ油、レモングラス、くすのきオイルなどの香料を入れるだけ!好みのオイルを組み合わせて、オリジナルの防虫剤を作りたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

セリアのストレージボックス

衣替えに、セリアのストレージボックスを取り入れたユーザーさん。幅42cm×奥行32cm×高さ24cmのストレージボックスは、クリアカラーでメッシュタイプのアイテムです。色の付いた衣類は、外からでも中身が把握しやすいですが、無難なカラーの衣類は見分けが付きにくくなります。ラベリングや配置場所を工夫するなどして使い分けましょう。

メッシュ加工が施された衣装ケース

ユーザーさんが使うのは、ニトリネットで購入された衣装ケース。引き出し前面のメッシュ加工が、衣装ケース特有の安っぽさを感じさせない点がお気に入りだそうです。引き出しの仕切り部分がフラットであるため、ほこりが溜まりにくくなっています。インナーや靴下などの小物アイテムを、上下の段に分けて収納するのに使いたいですね。

油圧式の収納付きベッドが便利

ユーザーさんが使われているベッドは、油圧式で持ち上がるタイプのもの。ベッドの下は、広々とした収納スペースになっており、衣替えで着なくなった衣類を収納しておくのにぴったり。厚手の毛布や羽毛布団もしまうことができるので、クローゼットの幅を取らずに快適な衣替えができそう!

衣替えで服をキレイに保つためには、害虫や湿気などから衣類を守るアイテムを、忘れずに取り入れなければなりません。スムーズな衣替えを行うためには、収納袋を使ったり、衣装ケースのボックスごと入れ替えたりするのが便利です。ユーザーさんのアイデアや収納アイテムを取り入れて、衣替え時期はラクしちゃいましょう!

RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「衣替え」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!

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