「生活スペースを広く保つ、ピタリと無駄なく収まる収納のつくり方」 by hedgehogswingさん

「生活スペースを広く保つ、ピタリと無駄なく収まる収納のつくり方」 by hedgehogswingさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回は、落ち着いたナチュラルスタイルのインテリアで、あたたかな暮らしづくりをされているhedgehogswingさんに、すっきりが続く収納の工夫をお伺いします。

今回教えてくれたユーザーさん♪

3階建ての狭小住宅に家族5人で暮らしています。居心地と効率の良い、すっきりシンプルなお家を目指して日々勉強中です。

デッドスペースを生まないスタイル

hedgehogswingさん宅は、心落ち着くナチュラルな空間です。収まりが気持ちのいい収納も、素敵なインテリアとしてその雰囲気の中に溶け込んでいますね。まずは収納づくりで大切にされていることや、こだわっていることを教えてください。

hedgehogswingさん

「家具や収納用品に関しては、できる限り直角で四角いものを使うようにしています。わが家は狭小住宅なのでスペースに余裕があまりありません。なので四角いものを使うことで少しでもデッドスペースを減らし、見た目もすっきりさせるように心がけています。」

なるほど、収納グッズの形に気を付けているんですね!収納ケースにはいろいろな選択肢がありますが、その分、形もいろいろ。優しい丸みがあるものや、底がすぼんでいるものなどは、それぞれに魅力はあるものの並べるとどうしても微妙な隙間が生まれます。この隙間分も無駄なく活かそうと思うなら、直角かつ四角がベストです。用途や場所だけでなく、収まりの気持ちよさにも注目してグッズ選びをすれば、数あるアイテムの中で迷子になることも減るかもしれませんね。

そしてここからは、hedgehogswingさん流の生活スペースを広く保つ収納の工夫を3つご紹介していきます。収納スペースが多くないという方や、『いつも家族のものが目に見える場所に置きっぱなし……』なんてお悩みがある方もぜひチェックしてみてください。

狭いLDを少しでも広く使うための収納の工夫3つ

その1 パズルのようにはめ込んでスペースをフル活用

hedgehogswingさん

「無印良品のスタッキングシェルフを2台並べて、文具や子どもたちが使うものを収納しています。収納するものに応じて色々な素材のグッズを使い、パズルのようにシェルフの中にはめこんでいます。こうすると何度も取り出すうち、ここには何が入ってるのか自然と覚えてくれます。」

その2 扉の内側は半透明ケースで探す手間を軽減

hedgehogswingさん

「リビングにある小さなクローゼットには、夫の仕事着や私物、子どもたちの制服、家族の上着などが入っています。ここで活躍しているのは、無印良品のポリプロピレン収納ケース。扉があって外から丸見えにならないので、あえてケースは半透明を選んでいます。ほんのり透けていることである程度中身が分かって、探すストレスを減らせるというのがポイントです。夫のものは私服以外すべてここに収めているので管理しやすいようで、自然と収納に協力してくれています。」

その3 家にない時間があるものにも寝床は必ずつくる

hedgehogswingさん

「リビング入り口の引き戸の隠し棚には、家や家族に関する書類や取扱説明書、写真などを収納しています。ここの下段は昼間は空っぽなのですが、夕方以降と週末は子どもたちの通学バッグ置き場になります。まさしく通学バッグの寝床です。一日中はそこにないものでも、家にあるときの居場所をつくっておけば、床置きも減って部屋がすっきりします。」

オススメの収納アイテム

ITEMダイソーの杉素材ボックス
PRICE550円(税込)

このボックスは大きさが3種類あるのですが、一番小さいno.3のボックスが無印良品のスタッキングシェルフにピタリとハマりました。わが家では、子どもたちが学校から持って帰る大量のプリントや教科書入れとして大活躍。木製でしっかりしているのに軽くて、重ねてもスタッキングシェルフ内に収まるので重宝しています。

販売サイトで商品を見る

最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

hedgehogswingさん

「収納や片付けをイベントごとにせず、毎日のお化粧や食事と同じように当たり前のルーティーンにすると良いかなあと思います。 週に1回、5分でもいいので、とにかく片付ける時間をつくってみるのがおすすめです。マイペースで続けていけることが大切だと思います。」

ピタリと合う居場所をつくる

hedgehogswingさんの収納は、グッズも生活道具もピタリと気持ち良くはまっています。普段持ち出すものの寝床もあるから、『はい、ここ』と誰もが自然としまえるのがいいですよね。これこそ収納をイベント化させない秘訣ではないでしょうか。hedgehogswingさん宅では、『定位置に戻すことを日常にする』これを無理なくできる仕組みと配置ができあがっています。だから、リセットもサッとできそう。

また、見えるところと目につかない場所で収納グッズを使い分けているのもポイントです。少しでも日々の手間やストレスを減らそうという思いやりにあふれていました。ぜひ、今回教えていただいた自分だけでなく家族にもルーティン化してもらえる収納づくり、参考にしてみてください。


hedgehogswingさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

最近見た商品

キャンペーン中の商品

関連記事

RoomClipショッピングの関連リンク