何をするにも時間がかかってしまう、片付けても片付けてもキリがない……そんなお悩みを抱えている方におすすめなのは、物の量を減らすことです。今回は、物が少ないお家づくりのコツをユーザーさんたちの実例とともに、ご紹介します。ミニマルな暮らしをしたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
余白を楽しみながら暮らす
物が多いお部屋というのは、情報量も多く、見ているだけで疲れてしまうもの。逆に余白が多いお部屋は見た目も軽やかで、居心地がよくなります。いきなり物を減らすのは難しい、という時には表に出ている物の数を減らすことで、その効果を実感できるはずです。
ダイニングテーブルの上はフラットにする
夕食の後、ダイニングテーブルの上には何も置かないようにしているのは、Yasunaさんです。フラットになったダイニングテーブルは見た目も綺麗で、その後の作業や掃除もしやすそうですね。綺麗なテーブルの木目も堪能できる、素敵な習慣です。
最小限の飾りでスッキリ暮らす
MAYUさんは、表に出しておく飾り物を最小限にされています。あれこれ飾らないようにすると、飾られたものも引き立ちますね。テレビ台の上にも何も置かれておらず、見た目もスッキリして見えます。
棚はすべて埋めようとしない
スッキリとシェルフ内を整頓されているのは、moon.mさんです。実例のようにシェルフには空きスペースを作ると、ヌケ感も出て軽やかな雰囲気になりますね。中に入れる物も控えめにすると、ギャラリーのような美しい空間を演出できます。
飾るものはひとつだけにする
靴箱の上は、花器をひとつだけ飾ることにしているという、koko_hikaさんの実例です。お花を飾ることで、季節感もある洗練された空間になっていますね。花器のデザインもごくシンプルで、インテリアに良く似合っています。
物を減らして暮らしやすいおうちに
物を減らすといっても、そのメリットが見えてこないと重い腰は上がらないもの。家族の協力を得られないと悩む方も、多いかもしれません。そこで続いては、物を減らして暮らしやすくなったというユーザーさんたちの実例を、ご紹介します。
安全で清潔なスペースに
猫ちゃんを飼ってらっしゃるという、pandaさんは、安全性を高めるために物を整理されたのだそう。危ないものもなく、広々と遊べる空間になっていますね。さらにホコリもたまりづらくなったとのことで、さまざまなメリットを感じているそうです。
掃除のしやすいお部屋に
テレビボードとセンターテーブルを手放されたという、orioriさん。テレビ周りやラグ上の掃除も、簡単にできるようになったのだそうです。スペースが広く開いているので、くつろぎ感もばっちりです。
ラグを撤去して見た目も美しく
halupiiigさんは、ダイニングをマット類を敷かずに活用されています。お掃除ロボットの動きもスムーズなうえ、ササっと拭けるのも気に入っているのだとか。床や家具のデザインが堪能できるのもうれしいアイデアですね。
物が少なくても印象的なお部屋に
物を減らしたお部屋を目指したくとも、少し寂しい雰囲気になってしまうかも……と悩まれている方も、多いかもしれません。最後にご紹介するのは、物が少なくてもおしゃれなインテリアを実現できるコツです。スッキリした暮らしも、インテリア性の高い暮らしも、どちらも妥協したくないという方は必見です。
デザイン性の高い家具を取り入れる
アイアン素材の華奢なデザインのベッドを採用されているのは、usagiさんです。ごくシンプルなお部屋でも個性が光る実例になっているのは、さすがですね。シンプルなブランケットをさらりとかけることで、印象的なスペースにしています。
窓の外の風景を取り入れる
sonaさんのお宅のスタディスペースは、おうちのような形が印象的。借景とも相まって、物が少なくともインテリア性の高いコーナーになっています。こちらのスペースは、定期的に片づけるよう心掛けているとのこと。厳選された雑貨が並ぶさまは、セレクトショップのようですね。
色を味方につけて整える
赤い壁と花器がハイセンスな、hanahana1444さん宅のお手洗いです。物は最小限でもインパクトが出てるのは、鮮やかな色の力ですね。飾っているお花も色味があっており、統一感のある空間になっています。
物の少ない暮らしを楽しんでいる、ユーザーさんたちの実例をお届けしました。お気に入り雑貨や便利グッズはついたくさん持ちたくなりますが、あればあるほどお手入れも大変になるもの。ぜひミニマルな暮らしも、試してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「ものの少ない暮らし」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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