「すっきり見える!お掃除ロボもスイスイ走れる、床に物を置かない収納」 by chiroさん

「すっきり見える!お掃除ロボもスイスイ走れる、床に物を置かない収納」 by chiroさん

RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。

今回教えてくれたユーザーさん♪

2019年に4LDK+中2階の家を新築しました。アラフォーパパと高齢出産ママと娘の3人家族です。『家事を楽に』と考えてくれる夫からの提案で、ルンバ2台(1階・2階用)を新築時から導入し、手抜き家事を覚える!ルンバを中心に考えたレイアウトとお片付けをしています(笑)

ベースにあるのは、家事を楽に!の心掛け

chiroさん宅は、片付けが行き届いています。ダイニングを見ても、テーブルの上やカウンターがさらっとフラットです。でも、照明やお子さんの身長計でナチュラルな可愛さをちょこっとプラスして、きちんとしているけど硬くなりすぎないのが素敵なところ。では、まだお子さんが小さなご家庭においてどうすればこのようにすっきりフラットな暮らしが叶うのでしょうか?まずは気になる収納・片付けのこだわりから教えていただきました。

chiroさん

「雑貨は好きだけど掃除が行き届かないから、見える場所には物を置きません。できるだけ色に統一感をもたせて、ごちゃごちゃ感を抑えています。」

確かに、どんなに気を使っていてもホコリは日々たまります。だから、飾るとその分掃除の手間も増えてしまうんですよね。一方で、ティッシュやキッチングッズのように、手近に置いておきたい物もあります。そうしたものは、お言葉にある通りインテリアカラーに馴染ませているから、生活感が際立ちません。

ここからは、家事や掃除を楽にすることをベースにしたchiroさんご家族が実践する、習慣化しやすい3つのシンプルな収納術に迫ります。負担なくすっきり、日々の楽を手にするヒントがギュッと詰まっていますので、要チェックです♪

家族会議で決めた、3つのシンプル イズ ベスト!

その1 ルンバさんのために!?床には物を置かない

chiroさん

「我が家はフルフラットの家です(それを意図したわけではないのですが)。そのため、掃除屋のルンバさんが走りやすくなっています。さらに『床に物を置かない』を徹底することで、よりルンバさんに優しい仕様に。4歳児も物を下に置きっぱなしにしません。床より上には片付けることを習慣にしてくれています。床に物がないだけで片付いて見えるものですね。」

その2 収まり切らない時は、パッと見きれいでいい

chiroさん

「どうしようもない時は全体の色味を合わせたり、カバーを掛けたりして『見た目はきれい』にしています。例えばこちらのワゴンに収まっているのはすべて裁縫用グッズ。実はごちゃごちゃしています。生地も、リサイクル用のパーツも、糸も収まりきっていない状態です。入りきらない小物は上に載せている藤カゴに、糸やボタンといった細かいパーツは天板の中。それ以外はいい感じの布を被せるなどしてカバーして、パッと見はきれいにまとめています。」

その3 子どものものは理想を叶えて、愛着を持ってもらう

chiroさん

「子どものものは、まず愛着を持てるように可愛くしています。愛着が沸けば大切にするし、自然と片付ける意欲も出ると思います。写真は、『ホワイトボードが欲しい、机が欲しい、でも場所がない!』ということでDIYでくっつけてみたものです。同時に、『絵本もおもちゃ収納も欲しい、でも色が可愛くない』と言うのでそれもDIY。可愛くするのはもちろん、日々扱いやすいシンプルさも大切につくりました。意外とリーズナブルにできて大満足です。」

オススメの収納アイテム

ITEM宮武製作所の電子レンジ下トレー TY-001
PRICE5000円(税込)

ご飯の支度をしている時に使える簡易テーブルが便利です。『ちょっと置きたい』ができるので、こちらがおすすめですよ!3交代の夫の夜食置き場(チンしてすぐ運べる場所)になっていることが多いです(笑)

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最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました

chiroさん

「面倒くさがりのズボラな主婦なので、頑張りすぎず『すっきり見える収納』を心がけています。物を増やさないことが一番ですが、増えてしまったら縦・横を揃える、色を揃える、収納ケースを揃えるなど、どこかに統一感を持たせることにしています。『こーしたいけど片付けしやすい?』『どうやったら片付けられる?』というように、家族の話し合いも大切にしています。」

頑張り過ぎないくらいがちょうどいい

chiroさん宅の家事楽・掃除楽な仕組み、魅力的ですよね。お掃除ロボットが駆けまわりやすい環境はイメージは容易いのですが、実践するとなるとちょっと現実的ではない……とどこかしらで妥協している方は多いかもしれません。ところが難しそうに感じる『床に物を置かないことの徹底』も、収納の考え方・仕方しだいで無理なくできるということが今回のお話からは分かります。小さなお子さんにもその習慣が浸透しているのがすごいところ。実現の要はひとえに、家族間の話し合い、家族同士の思いやりの賜物でした。

大人も子どもも、それぞれの1日があって、やることやりたいこともたくさんあります。だから、片付けや整頓が面倒になってしまうのは仕方ないことではないでしょうか。ならば、頑張りすぎずできる、納得してできるスタイルを見つけることがまず肝心だと感じました。ぜひ、それに気が付くきっかけと、そのためのアイデアをたくさんくれるchiroさんの収納づくりを参考にしてみてください。


chiroさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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