「関東から関西に移り住む最初の部屋で、利便性や治安の良さを考えて選びました。また、自身がこれまで住んだことのない2階以上の部屋であること、ある程度の眺望も望めること、そして南向きで大きな窓があることが気に入りました。」

「部屋の中央に棚とコートハンガーを置いて、リビングとベッドスペースを区切っています。リビングは若干カフェ風に、ベッドスペースは北欧風にしているのもこだわりです。キッチン周りは清潔感を出すために、なるべく白やシルバー系の色で統一しました。それぞれ個性のあるテーマですが奥まで見通せる家具で仕切り、グラデーションのように自然に移り変わっていくようにしています。」

「ソファでくつろぐことが多いです。チューナーレスTVを使ってパソコンと接続しているので、YouTubeやアマプラなどの動画を見たり、Googleマップでサイクリングスポットを探したりしています。リビングなので食事もここです。」

「部屋の主役は自分なので、部屋は自分を映す鏡だと考えています。大切にしたいものや趣味を存分にディスプレイに取り入れました。防犯も兼ねて室内に飾った、ロードバイクを眺めてうっとりする時間は至高です。」

「男の子だからインテリアカラーは黒が多めになりがち。黒いアイアンや暗めのウッドが中心になっています。そればかりにもしたくないので、植物やドライフラワーで質感を中和させたり、オブジェを置いて明るさを取り入れたりして『暗くしすぎない』工夫をしています。自他ともに安心感を持てる空間づくりを心がけました。」

「好きな家具ブランドのテイストが結構バラバラです（笑）テイストの違うブランドのアイテムでも、カラーと設置エリアをまとめることでなんとなく調和させています。もちろんそのプロダクトの個性は大事に。」

「私の仕事はウェブデザイナーです。趣味から仕事に変わりました。好きなことを続けるために、身の回りにあるものはある程度デザイン性の高いものを選んでいます。そこから何かしらのインスピレーションを得て、仕事への活力に変えています。最近はしっかりとしたアートを取り入れました。」

「結局のところ、自分自身を表現するために部屋はゴチャゴチャしている方が落ち着くし、自分らしくもあります（自分のデザインもゴチャゴチャしがち）。自分の部屋なんだから、自己満足で良いと思います。失敗しても誰に怒られるわけでもありません。未だにインテリアでの失敗は多々あります。それも楽しめるところが、インテリアの良いところだと思います。」

「インテリアというか家電などIoT化しているので、その流れでポータブル電源が欲しいです。そして、やっぱり目標は自宅を持つこと。それは自分で描いた理想のリノベーションルーム。目標に向けて、日々この部屋に癒されながら頑張っています。」