和のイメージが強い「ふすま」。使い勝手が良い反面、自分好みの家具やお部屋のテイストとの調和が難しい場合もありますよね。そこで今回は、ふすまをリメイクして、お部屋のイメージに合ったスタイルにされているユーザーさんの実例をご紹介します。自分らしい空間を演出するためのヒントにしてみてください。
壁紙を貼ってイメージチェンジ
まずは、ふすまに壁紙を貼ってリメイクしたお部屋の実例をご紹介します。ふすまを一から張り替えるのは大変ですが、壁紙を使えば手軽に模様替えができ、挑戦しやすいですよ。お部屋のスタイルに合わせた柄やカラー選びにも注目しながら、ユーザーさんの実例を見てみましょう。
コンクリート調の壁紙で洗練された雰囲気に
kiraさんは、リビングに面したふすまに、コンクリート調の壁紙を貼ってリメイクしています。ホワイト×グレーが基調のお部屋に合わせ、壁紙もライトグレーにして統一感を演出。さらに、外枠も白いペンキで塗装し、自然に馴染むように工夫されています。お部屋が明るく映え、洗練された雰囲気ですね。
ネイビーの壁紙でモダンな空間を演出
おうちのセルフリフォームに取り組んでいるmegggさん。ふすまにネイビーの壁紙を貼ってリメイクされています。ブラウン系の家具が配置された落ち着いた雰囲気のお部屋に、ネイビーが程よいアクセントを加え、空間を引き締めています。全体的に、和の要素も残しつつも、現代風にコーディネートされていますね。
立体感のあるリメイクシートで海外風に
milkcocoaさんは、サックスブルー色のリメイクシートをふすまに貼り、海外のお部屋のような空間に仕立てています。立体感のあるリアルなシートで、まるで本物のルーバーが設置されているように見えますね。リメイクシートと同じ色合いのフロアランプや、ホワイトインテリアとも見事に調和し、爽やかな印象です。
ポイントをつけて自分流にアレンジ
続いては、ふすまにポイントとなるデザインを施して、自分らしいアレンジを加えたユーザーさんの実例をご紹介します。自分好みの配置にしたり、独自の模様を加えて、唯一無二の雰囲気をお部屋に取り入れることができますよ。どんなアイデアがあるのか、見てみましょう。
ウォールステッカーでナチュラルに
suuさんは、子ども部屋の押入れのふすまに、ウォールステッカーを貼っています。レモンの木と舞う鳥が描かれたデザインが愛らしく、自然な雰囲気を演出しています。ナチュラルな色合いもふすまと調和し、和室にも自然と溶け込んでいますね。お子さんも、ウォールステッカーを気に入って大喜びだったそうですよ♪
マスキングテープを貼って華やかに
atkさんは、マスキングテープをカットして模様を作り、ひき戸に貼っています。モノトーンのインテリアに合わせて、マスキングテープの色もブラックで統一。色を抑えたシンプルな空間に、独自の模様が加わり、魅力的に演出されています。お店で手に入らないデザインも手作りすれば、自分らしいアクセントが楽しめますね。
セルフペイントでカフェのキッチン風に
和室のふすまにセルフペイントを施しているmaconosukeさん。セリアのリメイクシートをふすまに貼り、その上からマッキーでペイントを加えています。イメージは、ニューヨークのカフェのキッチンにある壁だそうです。こなれた印象が加わり、和室がおしゃれで個性的な空間になっています。
上級者にはこんなDIYの方法も
最後は、独自のアイデアや技巧を凝らして、ふすまを新しいスタイルに変身させた実例をご紹介します。元がふすまだったとは思えないような、クオリティの高い仕上がりに本当に驚かされます。どんな素晴らしいアイデアがあるのか、見てみましょう!
ペンキを塗って洋室のドア風に
Tomokoさんは、和室のふすまをペンキで塗装し、洋風にリメイクされました。取っ手やフレームを取り付けることで、アンティークな風合いが増し、洋室のドアのような本格的な仕上がりになっています。さらに、周囲の壁に板を貼って棚を取り付けるなど、トータルでコーディネートされ、一体感が演出されています。
プラスチックダンボールを使って障子風に
ふすまを障子風にリメイクされたchacoさん。ふすま紙を破くと出てくる格子状の枠に、カットしたプラスチックダンボールをタッカーで留めています。光が程よく透けて、ふすまのときよりも明るくなったそうです。プラスチック素材なので、障子のように張り替えの手間がなく、使い勝手も良さそうですね。
ポリカーボネートで光が差し込む空間に
ふすまをレトロ感漂う洋風の引き戸にリメイクされたmashleyさん。ふすまの上部を四角にくり抜き、ポリカーボネートを中に取り付けることで、ガラス窓のような仕上がりに。お部屋に光が入り、雰囲気も一変したそうですよ。ふすまに面したお部屋同士が、自然に見える色合いに塗装するなど、細部まで工夫されています。
ふすまを裏返してブックシェルフ風に
tomoさんは、押入れのふすまを裏返しにして、ブックシェルフ風にアレンジされています。転び止めの棒は、なんと、園芸用の支柱の中にあるアルミの棒を取り出して使用されているそうです。戸の開け閉めも問題なくできるそうで、まさに一石二鳥な使い方ですね。雑誌や絵本の見せる収納が叶い、満足されているそうです。
ふすまのリメイクアイデアをご紹介しました。さまざまな方法で、みなさん自分らしい空間を演出されていましたね。ぜひ、挑戦できそうなアイデアがあれば実践して、お部屋を理想のスタイルに近づけてみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「襖 リメイク」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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