「30m2。詰め込むことなく充実させる、安らいだ部屋づくり」 by masamineさん

「30m2。詰め込むことなく充実させる、安らいだ部屋づくり」 by masamineさん

本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。

今回お話を伺っていくのは、1Kをシンプルに安らぐ空間に仕上げるmasamineさんです。心穏やかに過ごせるお部屋づくりの秘訣を紐解いていきましょう。

今回教えてくれたユーザーさん♪

プロフィール

最近インテリアに目覚めたアラサー会社員です。お酒好き。お家もお気に入りのBARのように、ほっとくつろげる空間にしたいです。

お住まい

  • お住まいの地域: 関西地方
  • お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
  • 居住面積: 30.38m2
  • 家賃: ヒミツ
  • この家に住む人: 自分
  • ご職業: 金融関係
  • 趣味: お酒、登山、読書、レコード集め

いまのお部屋に決めた理由はなんですか?

masamineさん

「決め手は、広さと立地と家賃の兼ね合いです。不動産屋さんが『今日から内見できるいいお部屋が〜』とすすめてくださり、即決しました。Yさん、その節はありがとうございました。」

お部屋のこだわりを教えてください

masamineさん

「こだわりは、エリアできっちり用途を分けること、アイテムのテイストをそろえること、そして生活感をなるべく出さないことです。部屋の手前はベッドスペース、奥側をリビングスペースにしました。家具はウォルナットとアイアンが多いので、新しく家具などを購入する際はどこかに同じ要素が入っているものを探してテイストをそろえるようにしています。生活感は扉の中に全部しまっています(笑)」

気づいたらいつも居る場所はどこですか?

masamineさん

「最近はデスク前のチェアに座っていることが多いです。食事をしたり、お酒を飲んだり、本を読んだり、色々です。音楽をかけてのんびりしています。」

どこか懐かしくて、ほっとできる部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】

①レコードをポスターやアートのように飾る

masamineさん

「最近集めはじめたレコードです。ジャケットがおしゃれなので、ポスターのように素敵なインテリアになります。竹内まりやさんが好きで、写真ははじめて購入した記念すべき一枚目です。」

②家具はウォルナットの深い色味でそろえる

masamineさん

「家具はウォルナット×アイアンが中心です。部屋のテイストは迷走中なのですが、家具は今のところこのバランスがしっくりきています。あまり高い家具は持っていません。でもウォルナットは色に深みがあって、安っぽく見えないところが良いです。」

③そっと美しいガラスの色と風合いを楽しむ

masamineさん

「レトロなグラスやティーカップ、フラワーベース、何に使うのか不明なアイテムなど、気がついたら集まっていたガラス製品です。うまくインテリアに活かせるよう模索中です。」

④懐かしさを膨らませてくれるレコードラック

masamineさん

「レコード集めに伴い、ヴィンテージのレコードラックも買いました。昭和の古いものなので、木の感じも渋くてとても気に入っています。脚がなかったため、アイアンのPCラックを購入してその上に載せています。」

⑤間接照明とキャンドルであたたかな夜を……

masamineさん

「暖色の照明です。調光ができる電球を使っているので、夜はリラックスできるように暖色に切り替えています。キャンドルも灯して部屋をあたたかな雰囲気にすると、とても幸せな気分になります。」

最近買ったナイスなアイテムを教えてください

ITEMIKEAのSKOGSTA(サービングスタンド)
PRICE2,499円(税込)

大きさが絶妙です。普段はティッシュとかメガネを置いています。ベッドでリラックスする際に飲み物を置いておくのにも便利です。木の感じも可愛くて、買って良かったです。

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今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください

masamineさん

「ヴィンテージやアンティークの家具です。今はライティングビューローや文机あたりが気になっています。メルカリやヴィンテージショップをチェック中。サイズ感とか色とか、ビビッとくるものがあれば今後GETしたいです。」

お話をお伺いして

masamineさんは1Kの居室を手前はベッドスペース、奥はリビングと明確かつシンプルにゾーニングされていました。家具も必要最低限という印象。けれども雰囲気があります。それは『懐かしさ』『ほっとする』というキーワードに沿って、家具や雑貨を厳選しているからだと感じます。たくさん並べなくても、必要なものの佇まいや存在感でインテリアの雰囲気ってここまで演出できるのですね。

また、家具を置く向きもポイントです。ベッドスペースには壁を活かして落ち着いた安定感を与え、リビングスペースは居場所となるデスクから全体が見渡せるレイアウトにすることで、開放感を生み出しているのが巧みなところ。masamineさんのお部屋はシンプルながらこのようにアイデアがたっぷり詰まっています。ぜひ、詰め込むことなく充実させるお部屋づくりの参考にしてみてください。


masamineさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!

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