災害が起きたときのために、家の中に備えておきたい防災セット。家族の人数分をしっかりと用意し、全員が安全に過ごせるように準備したいですね。自宅避難の場合から避難所へ移らなければならないケースまで幅広く考え、用意できるものから準備していきましょう。
必需品の準備
防災用の備蓄は、3日から1週間生活ができる食品や備品をそろえるのが目安です。収納の広さや持ち運びできる重さを考慮し、自分や家族にとって必要なものをそろえましょう。また、自宅から避難場所へ移動する際に無理なく動けるように、非常用持ち出し袋は両手が空くリュックにするのがおすすめです。
非常食&お水
災害時に支援物資が届くまでの間は、自分たちで用意したお水や食品で過ごすことになります。小さなお子さんがいる家庭では粉ミルクを、ペットがいる家庭ではペットフードを含めた、家族のスタイルに合わせたものを準備しましょう。myu-さんのようにかわいいデザインのものは、緊張した心を落ち着かせてくれますね。
衛生アイテム
防災グッズには、洗面用品や歯磨きグッズなどの衛生用品の準備も欠かせません。さらに、感染症の対策にも使える石鹸やマスク、消毒用アルコールなども用意しておくと安心です。また、女性は、生理用品も忘れずに準備しましょう。衛生的に保管できるように、mimiedenさんのように小分けにして入れておきたいですね。
ライト・ラジオ
yuuさんは、食品や飲料と一緒に、多機能で便利に使えるLAKOLEのラジオを防災リュックに入れています。また、防災グッズに欠かせないライトも一緒に用意しているので、停電になったときも安心できますね。どちらもカバンの中で邪魔にならない、持ち運びしやすいサイズのものを選ばれています。
現金・小物類
災害時に停電になると、クレジットカードや電子マネーが使えなくなります。また、ATMも使用できない可能性があるため、約1週間分の現金を用意しておくのがおすすめです。また、現金と一緒に、鍵などの貴重品や、必要な薬なども用意するのが◎。love1017さんのように、便利なケースを用意したいですね。
在宅避難の強い味方
災害時に、自宅に倒壊や浸水などの危険がない場合は在宅避難が可能です。住んでいる市町村の指定避難場所のチェックに加え、ハザードマップも確認し、在宅避難が可能かどうか慎重に判断しましょう。ユーザーさんは、在宅避難時に活用できる便利な防災グッズを準備されています。
寝袋
避難所で過ごすときにも役に立つ寝袋は、在宅避難の際にも重宝します。エアコンが使えないお部屋で快適に過ごすために、ブランケットなどと組み合わせて過ごしやすい環境を整えましょう。Rさんのようにクッションカバーに収納することで、出したまま置いておけるのがうれしいですね。
トイレグッズ
生活に欠かせないトイレですが、停電や断水があると使えなくなってしまいます。非常用トイレを防災グッズに加え、在宅避難の期間を安心して過ごせるように準備したいですね。mak.さんは、非常用トイレと一緒に、ティッシュやビニール袋もしっかりとそろえられています。
消化器
消化器を用意しておくことで、初期消火がスムーズに行えます。mitsukiさんのようにコンパクトなスプレータイプのものも一緒に用意しておくことで、災害時もより安心して過ごすことができますね。また、デザイン性が高いものを選ぶことで、出したまま置いておけるのも◎。
バッテリー
防災グッズとしてはもちろん、アウトドア用品としても使用されている方が多いソーラーパネルとモバイルバッテリー。停電時の強い味方になるため、ひとつ用意しておくと安心です。対応機種やバッテリー容量などを考慮し、納得できるものを取り入れたいですね。saekoさんは、普段から使用されているそうです。
安全に避難するために
避難が必要になったときに家族全員がスムーズに行動するために、事前のしっかりとした準備は欠かせません。体や頭を守る防災グッズを人数分準備し、安全に動けるようにしておくことが大切です。必要なアイテムを用意したり家族で話し合ったりして、普段から防災を意識しておきたいですね。
季節のアイテム
Myuuさんは、レインコートやカイロなどの季節のアイテムも防災グッズにプラスされています。避難時の天候や気温は予測できないため、無理なく移動できるように準備をしておきたいですね。さらに、電池や圧縮タオル、ホイッスルなど、災害時に役立つ小物類もしっかりそろえられています。
ヘルメット
安全のために用意しておきたいヘルメットですが、収納に場所をとってしまうのが悩みの種ではないでしょうか。kaerunoameriさんが取り入れられているオサメットのヘルメットは、スリムに折りたためるのが魅力です。家族分用意しても場所を取らないので、ぜひ防災グッズにプラスしたいですね。
手袋・靴
ベッドの下に、避難用の靴と手袋を用意しているhiroさん。時間がないときにもサッと身につけることができる、機能的なデザインのアイテムを選ばれています。災害後は家の中にもガラスなどの破片が散らばっている可能性があるため、寝室などの室内にも靴を用意しておくのがおすすめです。
地域や家族構成によって、防災グッズの中身は変わります。市町村のホームページで確認できる他、内閣府の防災情報のページでも備蓄や避難について知ることができるため、時間があるときにぜひ確認してみてください。
RoomClipには、ユーザーさんが投稿した「防災セット」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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