本連載ではRoomClipユーザーさんが暮らすワンルーム・1Kをご紹介。真似できるリアルな工夫やとっておきのスタイルを探っていきます。
今回ご紹介するのは、24.5m2の1Kで一人暮らしをされているBaronさんと、そのお部屋です。ゆったりとのんびりと、日々を充実させる空間づくりの秘訣をたっぷりと教えていただきました。
今回教えてくれたユーザーさん♪
プロフィール
お住まい
- お住まいの地域: 神奈川県
- お部屋の種別: 1K(キッチンと居室がドア等で仕切られている)
- 居住面積: 24.5m2
- 家賃: ヒミツ
- この家に住む人: 一人
- ご職業: 会社員
- 趣味: ラーメン屋巡り
いまのお部屋に決めた理由はなんですか?
「決め手は部屋の広さ、家賃、駅近の3点がそろったことでした。部屋でゆっくりくつろげる空間が欲しかったので、8畳以上は必要と思って探しました。それ以外にも駅から徒歩10分以内のところに住みたいという希望もあり、辿り着いたのが今のお部屋です。」
お部屋のこだわりを教えてください
「床が茶色なので、茶系に合う家具を選びました。圧迫感がでないよう特にテレビ、ベッド、ソファの配置には工夫しています。生活アイテムはデザインや色をそろえるようにして、全体的なバランスが崩れないように整えているのもこだわりです。」
気づいたらいつも居る場所はどこですか?
「リビングスペースです。テレビやゲーム、食事、リモートワークで仕事をするのがメインです。昼はリモートワークで仕事をし、夜はソファに座りながらテレビやYouTubeを見てくつろいでいます。」
ゆったりできる広々とした部屋づくり【ここがポイント!僕&私の工夫】
①大きなデスクの上は、すっきりを保つ
「職業柄リモートワークをすることがあるため、PC以外にモニターを利用しています。そのためデスクは少し大きめのものを選びました。基本的に必要なものは机の下のラックに収納して、机の上はすっきりを保っています。」
②ソファはリラックス感抜群のハイバック
「仕事終わりはリラックスしてテレビを見たいと思い、部屋の色やデザインに合うベージュ系のソファーを購入しました。ハイバックにしたので、リラックス感は抜群です。」
③テレビはロースタイルでも見やすい大きめサイズ
「ハイセンスのテレビを選びました。価格的にもお手頃だったんです。ソファーに座りながら見たかったので、大きさは43インチ。YouTubeなども見ることができるのでコスパは良いです。」
④上質な睡眠を大事にしたいから、ベッドはセミダブル
「睡眠はしっかりとりたいですし、大きめのベッドで寝たい願望があったので、ベッドはあえてセミダブルです。下に引き出しがあるため、収納に困った際はうまく活用しています。」
⑤落ち着いた雰囲気づくりもしてくれるカーテン
「部屋の色に合わせて、白のレース×茶系のカーテンを使っています。色合いはもちろん部屋の雰囲気と相性がよく、陽射しもカバーしてくれるのがポイントです。茶系のカーテンは、夜になると一層落ち着いた感じになります。」
最近買ったナイスなアイテムを教えてください
グリルができたり、オーブン料理が簡単にできたり、トースター以外の機能も充実していて、最近はずっと使っています。デザインも気に入っています。
販売サイトで商品を見る今後インテリアで挑戦してみたいことがあれば教えてください
「観葉植物を少し増やして、緑のある部屋に挑戦してみたいです。部屋全体が白と茶色基調なので、まずは小さな植物からはじめて自然の色合いのある空間にしてみようかなと考えています。」
お話をお伺いして
Baronさんのお部屋づくりのテーマには『広々と感じられる空間でゆったり過ごしたい』という思いがあります。でもお話を伺っていると、選ばれている家具は比較的大きめです。空間を広く使いたいとなると、ついコンパクトなものを選んでしまう気がするのですが、それをしないのが印象的でした。
ところが、コンパクトな家具によって床を大きく見せるばかりが『広々』ではないのだと気が付くことになります。仕事中のゆったりはデスクの心地よいサイズ感と収納力が、リラックスタイムののんびりはハイバックのソファとテレビが、そして睡眠の質はふっくら広々としたセミダブルのベッドが、それぞれ叶えていることが分かるから……。そうしたひとつひとつのシーンの充実を叶える家具たちを、それぞれのシーンで視覚的な圧迫感にならないように配置しているのもお見事です。考え方や視点を変えるきっかけもくれるBaronさんのお部屋づくり、ぜひ参考にしてみてください。
Baronさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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