RoomClipユーザーの素敵なキッチンを紹介する「憧れのキッチン」連載。
今回は、キッチンを明るくナチュラルにスタイリングされているcoochanさんに、その工夫やこだわりをアレコレお伺いしていきます。
楽しみながらすっきりと、自分好みに
coochanさん宅のキッチンは、植物の瑞々しい緑が映える明るくナチュラルで、ちょっとカッコイイ雰囲気です。DIYで洗練されているとのことですが、そのポイントやキッチンづくりで大切にしていることをまず教えてください!
「セミオープンの狭いキッチンなので、シンプル&すっきりを心がけています。小さなダイニングスペースには伸縮できる丸テーブルを置きました。壁紙やクッションフロアで、DIYを楽しんでいます。」
手を掛けて育てた優しい場所
coochanさん宅のキッチンは冷蔵庫やガスコンロをいい具合に隠してくれる、セミオープンスタイルです。オープンになった部分の延長に、食器収納の拡張も計れるダイニングスペースがあるのも特徴。小回りとコミュニケーションの取りやすい空間は、きっとご夫婦のあたたかく優しい時間をたくさん生み出します。
そしてここからはさらに詳しく、キッチンづくりのこだわりやDIYの工夫に迫ります。
キーワード1 すっきり広く使うために、出しっぱなしは最小限
「すっきりを保つには、出しっぱなしを少なくしようと考えました。2100cm幅と比較的コンパクトなキッチンですので、作業台を広く保つ意味も含め、洗いカゴは目につきにくいシンクの内側にセットしています。調味料などもすべて、戸棚の中です。」
キーワード2 手を加えながら愛用する、年代物のキッチンカウンター
「キッチンカウンターは、もう30年以上使っています。扉に床材の余りを貼ったり、カウンター部分にタイル調のシートを貼ったりして、リメイクしながら愛用中。扉を外してオープンにしたいなとも思いつつ、なかなか行動に移せていません。」
キーワード3 汚れ落ちの良いホーロー扉がお気に入り
「私のキッチンは、タカラスタンダードです。ホーローの扉は研磨剤入りのタワシで磨くこともありますが、傷つかないし直ぐピカピカになります。このお手入れのしやすさも気に入っています。」
キッチンをもっと素敵にするためのアドバイスがあれば教えてください
「私はガスコンロの横や床の汚れが気になって、壁紙を貼ったり、クッションフロアを貼ったりするところからDIYをはじめました。愛着や好きが増していくからか、狭い狭いキッチンが気が付けば落ち着く場所に。『心地が良い』を見つけることが、自分らしくする近道かなと思います。」
まとめ: 少しずつ充実感を味わって
coochanさんのキッチンづくりには、時を経てからも楽しめるアイデアがたくさんありましたね。賃貸や建売で諦めている方、リフォームや建て替えは無理だからとキッチンのリニューアルを夢のままにしている方には、特に朗報となったかもしれません。
床や壁のDIYは『うーん』となってしまう場合も、例えば引き出しの前側だけ、カウンターの天板だけ、と狭いスペースや作業が簡単そうなところからスタートすれば、満足感も自信もちょっとずつ増やしていけます。同時にすっきりが好みなのか、便利が優先なのか、アレコレ『心地良いこと』に思いを馳せてみたら……。なんだか充実したキッチンに育っていきそうな予感がします。ぜひ、その予感を実体験に変えるきっかけをくれる、coochanさんのアイデアやアドバイスを参考にしてみてください。
coochanさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!
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