Kazzoomの部屋

ルイス・バラガンの建築からインスピレーションを得て、自分なりに狭小地を見つけ間取りを考え信頼のある工務店に建ててもらいました。 住宅メーカーのおんなじ様な家じゃなく、イタリア、ブラーノ島の漁師町に建つ家のような。この島はカラフルな家がたくさん建ち並んでいる、レース編みが名産の島です。 これほどまでにカラフルな家が並んでいるのは、漁師たちが霧の中でも自宅をすぐに見つけられるようにペイントしたからなんだとか！ しかも、船塗る塗料で！！ こんな事から、当マイホームは、ド派手です（笑） 酔ってても、きちんと帰って来られます（笑） 当初は、「こんな狭いとこは無理だ！」とか「こんな色は派手すぎる！」「ここにバスルーム？」などなど、を、跳ね除けて（笑） 完成してみたら、来る人来る人、とりあえず感心してくれているようです(￣▽￣) 「CASA GALVES」San Angel,Mexico からは、玄関付近を、 「CASA BARRAGAN 」Tacubaya,Mexicoからは、一階の事務所を、有名な吹き抜けの玄関ホールに真似て、木造でで来る範囲で造ってもらいました。 また以前宿泊した、ロスカボスのウェスティンレッジーナホテルは、人生の中で1番心に残った建築物で、1番居心地の良い空間でした。 その時の思いを、リビングの装飾とお風呂のレイアウトに反映させています。 (ロスカボスのホテルは全面がコバルトブルーの海でしたが、ウチは、新幹線が良く見えます。新幹線から見えないことを祈りつつ（笑）) Spain Toledoのcathédrale(大聖堂)も心に残った建築物です。あんなバロック建築を住宅で、しかも低予算で取り入れる事は出来ませんから（笑）、寝室の壁にそれを思い返せる？ちょっと芸術的な壁紙をチョイスしました。 ラブホテルみたいだと言った人もいますが(^_^;)、趣味嗜好は人それぞれで、私はこの遠近感とインパクトが気に入っています。 マイナスと言えば、箱物の家具は置けません(^_^;) せっかくの絵が見えなくなるので... 屋上もこれから夏秋にかけて、何か考えます。 メキシカンチックにして、タコスパーティをやるのが当初の夢です（笑） そうそう、ルンバが活躍できる家！って言うのもコンセプトの１つです。初老？(^_^;)人暮らしでペットも居ない部屋で、コイツだけが元気に動き回って居られる家！！