構想1年かけて仕事の合間にデザインを考えて、エアバスA320航空機に実装されているP&Wエンジンのエンジンブレードをリビングで綺麗に飾るための専用スタンドを作ってみました。 このようなリアルな退役部品は一般家庭に持ち込むと知らない人や興味の無い人にとってみれば「只の薄汚いゴミ」になってしまうので、どうしたら魅せる事が出来るかを検討しながらをデザインしました。 そもそも、この専用スタンドを作ってみようと思ったきっかけですが、元はニューヨークにあるMOMA近代美術館でボーイング777のエンジンブレードを造形の美しい工業製品という理由で常設展示をしているのを観た事を思い出した事が大きなキッカケになっています。🤩 このスタンドの上下の部分は厚みのある木材を塗装してから軽く磨いてクリア塗色しました。エンジンブレードは捻った構造体で、しかも重量もあるのでスタンドが転倒しないように、アイアン角支柱を削り出して中心に埋設して安定させました。これでスタンド自身の自重は20kgになったので地震対策もバッチリです。💦 その支柱部分を中心にアルミニウム角材をサイズ違いでカットして面取りをしたのち、アルマイト屋さんにアルマイト加工をお願いして表面を滑らかにしてから、空中に浮かんで見えるように格子状に固定させながら造作を進めました。この表現方法は最近都市部で良く見る新しいビルの壁面を参考に印影をつけています。 また、空をイメージしてシート状のLEDを角柱内に仕込んで支柱内部に張り巡らせました。おかげでブルーをはじめ色々な色にリモコンで変化させる事が出来ます。光漏れなども気になるところがあるので、4月のGW中にまた一度バラしてから航空機製造と同様にシーラント作業という工程で隙間を物理的に埋めて完成の予定です。😎 ところで、写真を複数枚投稿したいのですがUIが使いづらくて分からないので今回は試作品のお披露目という事で一枚だけ投稿します。😬
構想1年かけて仕事の合間にデザインを考えて、エアバスA320航空機に実装されているP&Wエンジンのエンジンブレードをリビングで綺麗に飾るための専用スタンドを作ってみました。 このようなリアルな退役部品は一般家庭に持ち込むと知らない人や興味の無い人にとってみれば「只の薄汚いゴミ」になってしまうので、どうしたら魅せる事が出来るかを検討しながらをデザインしました。 そもそも、この専用スタンドを作ってみようと思ったきっかけですが、元はニューヨークにあるMOMA近代美術館でボーイング777のエンジンブレードを造形の美しい工業製品という理由で常設展示をしているのを観た事を思い出した事が大きなキッカケになっています。🤩 このスタンドの上下の部分は厚みのある木材を塗装してから軽く磨いてクリア塗色しました。エンジンブレードは捻った構造体で、しかも重量もあるのでスタンドが転倒しないように、アイアン角支柱を削り出して中心に埋設して安定させました。これでスタンド自身の自重は20kgになったので地震対策もバッチリです。💦 その支柱部分を中心にアルミニウム角材をサイズ違いでカットして面取りをしたのち、アルマイト屋さんにアルマイト加工をお願いして表面を滑らかにしてから、空中に浮かんで見えるように格子状に固定させながら造作を進めました。この表現方法は最近都市部で良く見る新しいビルの壁面を参考に印影をつけています。 また、空をイメージしてシート状のLEDを角柱内に仕込んで支柱内部に張り巡らせました。おかげでブルーをはじめ色々な色にリモコンで変化させる事が出来ます。光漏れなども気になるところがあるので、4月のGW中にまた一度バラしてから航空機製造と同様にシーラント作業という工程で隙間を物理的に埋めて完成の予定です。😎 ところで、写真を複数枚投稿したいのですがUIが使いづらくて分からないので今回は試作品のお披露目という事で一枚だけ投稿します。😬