インテリアコレクションと交換で、セザンヌを譲ってもらった。もちろん肉筆。すごいレベルの高い贋作。
Naoki.の部屋
21「お月様の月への手紙」 拝啓 「ちょっと待っててね」と君が席を立ち、化粧直しのためお手洗いに行っている間、僕はこの手持ち無沙汰な時間を使って、さっと手紙を書くことにしました(書けるかな?)。 見上げた空には雲ひとつなく、からっとした空気が周囲を漂い包み込み、陽射しはかんかんじりじり隅々まで降り注ぎ、木々の間からは鳥の声と蝉の声。夏らしい、それらすべての八月の景色が、雨上がりのパーキングエリアを支配しています。平日とはいえ、多くの人々でごった返してはいるけど、あくせくしてる人なんてもちろんいませんでした。そのため僕は、都会の喧騒から解放されたことにより、何だかすっかり清々しい気分に浸ることができています。 そして、ぼうっと周りを観察していると、とても面白い……とまでは言わないけど、飽きることもありません。運転に疲れたのか、ストレッチをしながらあくびをする人。眠い目をこすりながら、子どもをトイレに連れていく人。スキップをしながら、何やら歌のようなものを唄っている人。携帯電話で現在地を大まかに報告する人(標識がない、と騒いでいた)。もくもくとフードコートで食事をする家族、カップル、友人同士。足元にはリードに繋がれた犬。愛くるしい小型犬、悠然と佇んでいる大型犬(猫はいない)。歩く人の手には、コーヒーあるいはアイスクリーム。ずんだを利用したご当地ソフトクリーム(食べてみたい)。平和な午後の世界がそこには広がっていました。 遠く離れた夏の雲を横目に見ながら、混雑した平日の国道、雨上がりの街を通り抜け、少し長めの橋を渡り、やけに広い高速道路を走ってここまで来たけど、多分僕ひとりならとっくに飽きて途中で引き返していたんじゃないかな、と思います。君がいるから、君が隣にいることで、僕は何処までだって行けるし、何だって出来る気がするし、コンビニの弁当さえも最高のランチやディナーに思えることができるのです。 あ、君がこちらに戻って来るのが見えました。 ではまた幸せな時間に戻ることにします。 敬具
わわわ~っ《*≧∀≦》 この前の素敵な画家さんの絵画ですねとても素敵な作品だと思っていました❗それがNaokiさんのお部屋に❗ 最高です(@^▽゜@)ゞ 前からあったかのような感じですっ もももももうひとつ‼ 短編小説ちょっと勝手に感激したりしてます笑 高速道路ドライブ、私にとってタイムリー過ぎて、とても気持ちがわかります しかし流石です。Naokiさん(^o^) こんな風に短編小説で表現出来るなんて❗ 私は、5日坊主で短編小説挫折しました笑 ほんと難しい‼笑っ これからも楽しみにしてますv(・∀・*)
お久しぶりです✨ 作風、インテリアの趣旨もちょっと変わりましたか? いずれにしても、断片、インテリア相変わらず素敵です(*´∇`*) インテリア熱冷めきった時に掃除して、Naokiサンのアップ拝見すると…また拘りたくなります(/´△`\) これからちょっと季節の変わり目、体調気をつけてインテリアに仕事にプライベート、頑張ってください✨
@44039pon さん すごい仕上がりの絵で、とても気に入ってます! 小説挫折したんですねw 拝見したかったです!
@pooh さん 最近は手紙風の短編に凝ってますw インテリア冷めたのは残念ですが、お金かかりますからね。。 僕も最近は前ほどではなくなりました笑
インテリアコレクションと交換で、セザンヌを譲ってもらった。もちろん肉筆。すごいレベルの高い贋作。
21「お月様の月への手紙」 拝啓 「ちょっと待っててね」と君が席を立ち、化粧直しのためお手洗いに行っている間、僕はこの手持ち無沙汰な時間を使って、さっと手紙を書くことにしました(書けるかな?)。 見上げた空には雲ひとつなく、からっとした空気が周囲を漂い包み込み、陽射しはかんかんじりじり隅々まで降り注ぎ、木々の間からは鳥の声と蝉の声。夏らしい、それらすべての八月の景色が、雨上がりのパーキングエリアを支配しています。平日とはいえ、多くの人々でごった返してはいるけど、あくせくしてる人なんてもちろんいませんでした。そのため僕は、都会の喧騒から解放されたことにより、何だかすっかり清々しい気分に浸ることができています。 そして、ぼうっと周りを観察していると、とても面白い……とまでは言わないけど、飽きることもありません。運転に疲れたのか、ストレッチをしながらあくびをする人。眠い目をこすりながら、子どもをトイレに連れていく人。スキップをしながら、何やら歌のようなものを唄っている人。携帯電話で現在地を大まかに報告する人(標識がない、と騒いでいた)。もくもくとフードコートで食事をする家族、カップル、友人同士。足元にはリードに繋がれた犬。愛くるしい小型犬、悠然と佇んでいる大型犬(猫はいない)。歩く人の手には、コーヒーあるいはアイスクリーム。ずんだを利用したご当地ソフトクリーム(食べてみたい)。平和な午後の世界がそこには広がっていました。 遠く離れた夏の雲を横目に見ながら、混雑した平日の国道、雨上がりの街を通り抜け、少し長めの橋を渡り、やけに広い高速道路を走ってここまで来たけど、多分僕ひとりならとっくに飽きて途中で引き返していたんじゃないかな、と思います。君がいるから、君が隣にいることで、僕は何処までだって行けるし、何だって出来る気がするし、コンビニの弁当さえも最高のランチやディナーに思えることができるのです。 あ、君がこちらに戻って来るのが見えました。 ではまた幸せな時間に戻ることにします。 敬具
わわわ~っ《*≧∀≦》 この前の素敵な画家さんの絵画ですねとても素敵な作品だと思っていました❗それがNaokiさんのお部屋に❗ 最高です(@^▽゜@)ゞ 前からあったかのような感じですっ もももももうひとつ‼ 短編小説ちょっと勝手に感激したりしてます笑 高速道路ドライブ、私にとってタイムリー過ぎて、とても気持ちがわかります しかし流石です。Naokiさん(^o^) こんな風に短編小説で表現出来るなんて❗ 私は、5日坊主で短編小説挫折しました笑 ほんと難しい‼笑っ これからも楽しみにしてますv(・∀・*)
お久しぶりです✨ 作風、インテリアの趣旨もちょっと変わりましたか? いずれにしても、断片、インテリア相変わらず素敵です(*´∇`*) インテリア熱冷めきった時に掃除して、Naokiサンのアップ拝見すると…また拘りたくなります(/´△`\) これからちょっと季節の変わり目、体調気をつけてインテリアに仕事にプライベート、頑張ってください✨
@44039pon さん すごい仕上がりの絵で、とても気に入ってます! 小説挫折したんですねw 拝見したかったです!
@pooh さん 最近は手紙風の短編に凝ってますw インテリア冷めたのは残念ですが、お金かかりますからね。。 僕も最近は前ほどではなくなりました笑