2005年にデンマークの童話作家アンデルセンの生誕200周年を記念してつくられたデザートプレートが復刻されました。 アンデルセンの童話の主人公たちをモチーフに、幻想的な紺碧色で描かれ、 上品でクラシカルさを感じていただけるアイテムになっています。 デザートプレートにはアンデルセンの童話より(右回りに)「小夜啼鳥(ナイチンゲール)」「蝶」「人魚姫」「みにくいアヒルの子」「親指姫」が描かれています。 自然界に存在する光の概念と北欧特有のユニークな光の性質を、独自の尺度でとらえ表現するリン・ウッツォンがデザインするアイテムには、彼女自身のエネルギーや経験が埋め込まれています。 今回の復刻アイテムも、アンデルセン童話から感じ取った感覚を日本からインスパイアされた紺碧色で描くことで、クラシカルなイメージをモダンなデザインで表現し、現代の暮らしの中で特別なひと時を演出してくれます。 ROSENDAHL COPENHAGEN (ローゼンダール社 コペンハーゲン) は、エリック・ローゼンダールが設立したローゼンダール社(現ローゼンダール・デザイングループ)によって 1992 年に立ち上げられた、デンマークのライフスタイルブランドです。 「良質なデザインは、創造性と構造体の間の絶妙に保たれたバランスから生まれる」という哲学のもと、北欧デザインの伝統的思想を受け継ぎつつ、 世界の第一線で活躍する著名デザイナーとともに、ライフスタイルにより身近に溶け込むプロダクトを生み出しています。 リン・ウッツォン（Lin Utzon）は、デンマークの芸術家で、熟練した工芸家として、またテキスタイルデザイナーとして長年の間、芸術分野で多彩な活躍をしてきました。 大自然が目の前に現れてくるような、シンプルかつ大きなスケールで描かれる作品はプロダクトデザインからスウェーデンのボルボ社のビルの装飾まで大小問わず幅広く表現されています。