都内の賃貸マンションを【礼金なし・仲介手数料なし・更新料なし】で取り扱うJKK東京こと「東京都住宅供給公社」のお部屋を、RoomClipの人気ユーザーさんが原状回復できる形でプチリノベする企画の第二弾です！
今回JKK東京の団地をプチリノベをしたのはNo.yama-iさん！
1992年生まれ。大学では建築を学んだ。音楽や映画が好きで、自宅は20世紀アメリカ文化をテーマにDIYをしながらインテリアを楽しんでいる。
No.yama-iさんがプチリノベをしたのは、東京都東大和市の大和芝中の団地。3/4（土）、5（日）の12:00-17:00にはオープンルームを開催します！詳しくは下記のリンクからどうぞ。
旅先からインスピレーションを得たミックススタイルのインテリア
今回のプチリノベでは、No.yama-iさんの趣味でもある旅行が大きなテーマとなりました。
ちょうど初めてこの部屋を見る直前に、京都に旅行に行ったんです。その時に行ったフレンチ『貴匠桜』のイメージがすぐに沸きました。登録有形文化財でもある京町家を改装したというお店。和洋折衷のすごく素敵なインテリアで、そのテイストがぴったりだなと思いました。
写真左奥のコーナーのライトが、実はその「貴匠桜」にあったものをイメージしてチョイスしたライトなんだそうです。そこからイメージを組み立てていったのですが、ここでまた旅から得たインスピレーションが活きます。
部屋を見たあとの年末年始をパリで過ごしたんです。airbnbで泊まったパリの部屋のイメージが、『貴匠桜』にもよく合ったので、うまくミックスしてみようと思いました
部屋の基調となる正面のDIY棚
ライトに合うように、アンティークの雰囲気を出しつつ、実用性も考えて棚を作りました。これはニトリの四段ラックと二段ラックを両端に置いて、その間は棚を渡しました
こちらの棚は固定はしていないので、例えば一番上の棚を外せば、テレビ台としても使えます。
棚に置く調度品も気を使いました。アンティークの瓶は高いので、100均で買った普通の瓶を汚したり、洋書も白いペイントで汚してシャビーな感じを出しました。
汚すのに使ったペイントの数々。
印象的なソファ＆テーブルセット
こうしたアンティークテイストなインテリアの中で最も目を引くのが、真ん中に置かれたチェアとテーブルです。
パリ旅行のときに、やはりロビーチェアを取り入れたいなと思いました。アンティークだと10万円くらいしてしまうんですが、ニトリではこれが3万5千円程度で変えるんです。ひと目でしっくりきたので、すぐに買いました。
机は角に金具を付けて全体を汚すことで、新品のものがあっという間にアンティーク調に変わります。
絨毯の色も赤系統で合わせることで、統一感を出しました。
照明はイケアをDIY!
照明にもこだわりました。
照明はチェーンなどで無骨な感じになっているものが合うと思い、イケアで購入しました。金メッキスプレーを全体にかけ、はけで汚していきました。
実際こうやってみると、とても新品とは思えないアンティークっぽさです。
全体の絶妙なバランス
全体として和洋のアンティークを取り入れたインテリアの中で、アクセントになっているのが、手前にみえるマリリン・モンローのカーテンです。
個人的にウォーホールがすごく好きなのと、やはりアメリカ文化への憧れがあったので、アクセントとしていれました。
なんとこのカーテンは、シャワーカーテンとのこと。 こういった不思議な取り合わせこそが、No.yama-iさんの個性となっています。
そんなプチリノベの団地を大公開！
- 大和芝中
- 多摩都市モノレール「上北台」駅徒歩11分／西武拝島線「東大和市」駅からバス約 13分 「芝中団地」徒歩 5分／JR中央線・青梅線・南武線「立川」駅からバス約 31分 「芝中団地」徒歩 5分
- 所在地：東大和市蔵敷3-1197-1ほか
- 開催日：3月4日（土）5日（日）
- 開催時間：12:00-17:00
- 問い合わせ：080-3485-2511
