三越英国展で 求めたターナーの絵画🖼(版画)が 配送されて来ました。 15世紀くらいに遡って 紅茶の事を勉強してくると 必ず重要人物として何十人もの ウィリアムさんに 出会うのですが、そのうちの2人、 このターナーさんも 壁紙のモリスさんも 「ウィリアム」です。 山下達郎の曲、 「ターナーの機関車」のもとになった 原題「RAIN, STEAM AND SPEED」。 産業革命に差し掛かると 都会の工場経営者は 温かいミルクティーを 長時間労働の休憩時間に労働者達に 提供すると事故が減り、能率と生産性が上がるという事に気付きます。 お茶は上流階級の物でしたが、 次第に(品質はともかく)庶民も手に 入れられるようになっていました。 それまでは 質の悪い、薄い 地ビール⁈みたいなお酒を 大人も子供も飲んでいたのです。 ですから、ロンドン市内も郊外も 酔っ払いやアル中が道の至る所に いたそうです。 (水は衛生的にもそのままでは飲めませんでした) ミルクで薄めて量を嵩増しした 安価な紅茶でも 労働者の生活のクオリティは 格段に良くなります。 この少し前の時代、 紅茶に欠かせない砂糖と アメリカの綿花プランテーションの為の奴隷と アフリカや他の大陸制覇に必要な武器の 循環を大西洋で行います。 いわゆる「大西洋の三角貿易」と いわれるものです。 ターナーはそんな時代の 事象を描いたイギリスロマン派の 代表格の画家。 このレインスチームアンドスピードは ロンドンに近いテムズ川の鉄橋を 市内に向かって 猛スピードで走る機関車と 川でのんびり魚を釣る釣り人や 反対岸で作業する農夫を 産業革命従事者と第二次産業従事者の 対比をテーマにしているようです。 以前から気になっていた 絵(版画)が額付きで、 催事場で見つけられて とてもラッキーでした。
三越英国展で 求めたターナーの絵画🖼(版画)が 配送されて来ました。 15世紀くらいに遡って 紅茶の事を勉強してくると 必ず重要人物として何十人もの ウィリアムさんに 出会うのですが、そのうちの2人、 このターナーさんも 壁紙のモリスさんも 「ウィリアム」です。 山下達郎の曲、 「ターナーの機関車」のもとになった 原題「RAIN, STEAM AND SPEED」。 産業革命に差し掛かると 都会の工場経営者は 温かいミルクティーを 長時間労働の休憩時間に労働者達に 提供すると事故が減り、能率と生産性が上がるという事に気付きます。 お茶は上流階級の物でしたが、 次第に(品質はともかく)庶民も手に 入れられるようになっていました。 それまでは 質の悪い、薄い 地ビール⁈みたいなお酒を 大人も子供も飲んでいたのです。 ですから、ロンドン市内も郊外も 酔っ払いやアル中が道の至る所に いたそうです。 (水は衛生的にもそのままでは飲めませんでした) ミルクで薄めて量を嵩増しした 安価な紅茶でも 労働者の生活のクオリティは 格段に良くなります。 この少し前の時代、 紅茶に欠かせない砂糖と アメリカの綿花プランテーションの為の奴隷と アフリカや他の大陸制覇に必要な武器の 循環を大西洋で行います。 いわゆる「大西洋の三角貿易」と いわれるものです。 ターナーはそんな時代の 事象を描いたイギリスロマン派の 代表格の画家。 このレインスチームアンドスピードは ロンドンに近いテムズ川の鉄橋を 市内に向かって 猛スピードで走る機関車と 川でのんびり魚を釣る釣り人や 反対岸で作業する農夫を 産業革命従事者と第二次産業従事者の 対比をテーマにしているようです。 以前から気になっていた 絵(版画)が額付きで、 催事場で見つけられて とてもラッキーでした。
@bonobono54 さん✨ すごい物語というか歴史ですね。 引き込まれるように読んでました🤔 ミルクティー飲みたくなりますね! ターナーさんの絵画🖼をもっと近くで見せて頂きたいです(๑ơ ₃ ơ)♥
@bonobono54 さん いつも、夢のようなティータイムのお写真を拝見して、素敵だわぁって思ってるんです💕 紅茶道←言い方適切じゃなくて🙏 を極める事って、凄い事なんだって感心してます。 私みたいな庶民はまず食器〜 んで、紅茶の種類を2、3知って、淹れ方なんて、すっ飛ばしで、ほぼ満足の薄っぺら〜いうわべだけのティータイムになるんだと思います😣 真似したくても出来ない!!! すっごく勉強になりました❣️ ありがとうございます😊
@m さん🍇 長々と書いた物をお読み頂いて 有難う御座います♪ 本当はまだまだ書き記したいのですが つい、あれこれ単項目を 書き込み、盛り込み過ぎて 文章にまとまりがつきません。 もっとスマートに紅茶の事を 書ければ良いんですけど……😅。 「茶」や「香辛料」は世界史を 揺るがした植物の代表格で ちょっとそれらの事をかじると 奥深さに圧倒されてしまいます。 個人的には コロナ禍でティーレッスンや セレモニーが無くなり、 自分の記憶やスキルが 更新出来ないまま、 次第にうろ覚えになっちゃって きていたので、このターナーの絵を得て再度、 この辺りの歴史やエピソードを 振り返る事が出来ました。 大人になってから習得した 知識は忘れ易いですね、ホント。 良い機会になりましたよ。😆😅 僭越ですが、あとで 絵の🖼アップもあげさせて 頂きますね。 コメント、有難う御座いました♪ 嬉しかったです。☕️
@chaco さん🍎 たかが複製画の一枚で 長々と自分の思いの丈を 書き連ねてしまい、お恥ずかしい。 子育てが終わりかけの頃に 先生について紅茶を習い始めました。 静岡県人なのでもともと お茶🍵には馴染み深かったのですが、系統だててきちんと 教わってみたかったんですわ。 で、深みに嵌ってしまった!という次第です。😆 初級ではダージリン? ウバ?キームン?……何それ⁉︎って ところからでした。笑 中級、上級、準マスター、マスター、と苦しみながらも 何とか進んで、先生の助手が できる程度にはなりましたが、 まだまだ、「道半ば」です。 マスターコースの最後は 5人以上招いて行う ホームティーパーティー。 テーマを予め先生に伝えて指導を 仰いでおくものでした。 台本は2本作り直し、3本目に OKが出たのでそれを 元におもてなしのレッスンをしました。 また、そのひとつ前の課題が 難物で 15世紀以降の「紅茶の世界史」の年表作成でした。 これは卒論なんかよりもっと たいへんで7〜8センチ厚さのバインダーを仕上げて提出しましたっけ。(娘の会社のプリンターで2部ずつ印刷してもらい、一冊は手元に、一冊は提出。) (娘も私の年表をプリンターの前で読みながら印刷してた為、彼女もけっこう紅茶の知識が増えた、と笑ってました。) でも、これのおかげで 自分なりに紅茶の歴史を 系統だてて頭に入れる事が 出来たので、今となっては 凄く良かったです。 まあ、大人になってからの 詰め込み勉強は 定着してないので😆 こうした機会に再度、振り返るのはとてもフレッシュな気分にも なれますね。 どんな分野でも 一度関わるとその奥深さ?みたいな魅力、魔力、に気づかされるもので、私は偶々、それが紅茶や台湾茶だったという事なのでした。 端的に表現出来れば 良いのですが、とにかく あれもこれも言いたい、表してみたいとつい欲張ってしまって 纏まりません。お許しください。 2〜3種類の紅茶をご存知なら 全くもって充分‼️ 要はその時間を楽しめれば 良いのですから。 どんどん「お茶」しちゃって下さいね。 いつも長々と お付き合い下さり、有難うございます。相手をして下って 御礼申し上げます🙏。
@bonobono54 さん ホムセンからの帰り道、熱く熱〜く、bonobono54 さんのお話を主人に聞かせました❣️ 物事の奥深さ、極めるということの大変さ。 コレクションされている高価な食器、瀟洒な造りの旧邸のお話まで。😊 RCをやっていなかったら、おそらくこうしてお話をする機会もなかったのだと思うし、こんなふうに自分が知らなかった事に触れる事さえできなかったと思います。☺️ だから、ほんとに感謝してます❣️ これからも投稿、楽しみにしてます‼️
@bonobono54 さん✨✨ ステキなお話です(pq´v`*)♪ ホームティーパーティって赤毛のアンを思い出しました~🎶🎶 牧師夫妻を招いてアンがケーキを焼くけど失敗したエピソードの場面( ꈍᴗꈍ) bonobono54さんのお話ってステキな講義を受けたようで心が潤います。 いつも楽しみでコメント見てます! これからもよろしくお願いします❀( ⸝⸝•ᴗ•⸝⸝ )❀
@chaco さん🍇 遅くなりました🙏。 えーっ⁈どうりで クシャミが続くと思いました😆 (冗談よ。(*^^*)) 私ね、歴史が凄く苦手で 全く出来なかったの。だから 入試も地理で受けたくらい。 ところがその、地理も地学と史学の結合科目みたいだったから 尚のこと難しくて 「あちゃー、選択ミスじゃん‼︎」て、自分を呪いましたよ!😆 多分歴史で受験していた方が 地理受験者より、 点は取れたと思うんですけど、 母数の多い少ないで 何とかなったんだと(今にしたら)思い至りました苦笑。 だから中年になって また歴史年表に泣かされるとは……と予想だにしませんでした。 でも興味のある分野に関わっているとなると それまで嫌だと思っていた事でも やらざるを得なくて。 紅茶、台湾茶、煎茶、等の 茶の世界はひとつ!(コナン君みたいですね。) 少しばかりの勉強ですが、 自分の成長や家族の心身の為に 役立てられたようで それなりに嬉しく思っています。 どなたもご同様でしょうけど 子育て中は髪振り乱して 過ごしていて、自分の事は思考停止状態でしたから。 ところが今回、 このようにchacoさんから 凄いエールを送って貰えるだなんて存外で更に過福者なんだと思いました。 RCをやっていたからこその こうしたやり取りが 幸せでなくて何でしょう? ひと世代ふた世代、お若い方からの温かいコメントに 感激してしまいました。 拙い投稿ですが 地道に私なりに続けていこうと 思います。 どうぞこらからも お付き合い、宜しくお願い致します。
@m さん🍎 アンの物語中でも 印象的な場面のひとつですよね。 日常的に「お客様する」文化のある人たちでも 失敗はあるんだ!とも思わされます。 翻って 私のは合否が、かかっていたホームパーティーだったので おそらく アンちゃん以上に緊張してたんじゃないか、と勝手に自己主張。😆笑。 それにしても 私のコメントについては かなり褒め過ぎのお言葉、こそばゆいですわあ。 益々、失敗しにくくなりますね。笑 今回の投稿で、こんなにも 温かいリアクションを示して 頂いて、なんて嬉しい事か、と 感謝の気持ちでいっぱいです。 ここまでお読み下さって本当に有難う御座いました🥰