日用品のパッケージは剥がして使うことが多いです。パッケージには消費者の購買意欲を掻き立てるための情報がたくさんデザインしてあります。でもそれは、買ってしまうと暮らしにはもう必要無いと思うのです。それよりも容器として使いやすく液だれもせず自立もする、そういう形としてひとつ完成されたデザインを改めて実感しながら使いたい。 普段、パッケージのデザインに覆われているそれは、プロダクトデザインとしての完成度に気づきにくい。剥がすことで形の本質に迫ると同時に、新しい発見も得ることができる。蜂蜜の色や光が当たった加減が美しく思えるのも、パッケージがあると見えにくい。 そういう意味ではモノクローム写真の視点に似ているような気がしてる。色を剥がすことで形が違う目線で見られるということ。
日用品のパッケージは剥がして使うことが多いです。パッケージには消費者の購買意欲を掻き立てるための情報がたくさんデザインしてあります。でもそれは、買ってしまうと暮らしにはもう必要無いと思うのです。それよりも容器として使いやすく液だれもせず自立もする、そういう形としてひとつ完成されたデザインを改めて実感しながら使いたい。 普段、パッケージのデザインに覆われているそれは、プロダクトデザインとしての完成度に気づきにくい。剥がすことで形の本質に迫ると同時に、新しい発見も得ることができる。蜂蜜の色や光が当たった加減が美しく思えるのも、パッケージがあると見えにくい。 そういう意味ではモノクローム写真の視点に似ているような気がしてる。色を剥がすことで形が違う目線で見られるということ。