ひとりで電車の中でニヤニヤしてる人を見かけたら、それこそ僕です。
Naoki.の部屋
「猫舌だから熱い物とか食べれないんだよね」とある友人が言っていた。 そもそも猫舌って何だろう。猫が熱い食べ物には寄り付かないことからその名がきていることは知っている。多分誰でも知っている。そして寄り付かない、ということは苦手、嫌い、ということとも考えられる。そういう理論から言うと「ピーマンやらにんじんは苦いから食べない」という、世の中から見ると“お子様”的な立ち位置と同じということにはならないだろうか? 10代後半くらいにもなると、「嫌いな物ある?」「ええっと、ピ、ピーマン……」「ええ!? ピーマン食べれないの? あんなうまいのに!」というくらい驚かれ蔑まれる対象となるあの立ち位置である(もちろん僕は食べられる)。ちょっとこれはフェアじゃないと思う。おそらくある人は「そうは言っても、熱い物を無理に食べる必要なんてないよ。それに比べればピーマンなんて熱くも何ともないじゃないか」というだろう。でも僕からすると、火傷するほど熱い物を食べろなんて言ってないわけで、猫舌猫舌と言い続けて熱い物を食べてこなかった結果、苦手な物を克服するタイミングをただ失っているだけの、立派なひとつの“偏食家”だと言える。要するに慣れであり好き嫌いの話なのだ。猫舌だから、と言えばすべてがまかり通るこの世の中がそもそも間違っており、猫舌を容認するのならピーマン嫌いな人を容認しても特に差し支えないのではなかろうか。容認出来ないのならば、世界猫舌協会の人たちに対し「え? 熱い物食べれないの?! ウケる!」ともう少し声を大にして言っても良いのではないかと思う。 世の中というのは、本質に大して違いがなかったとしても、ある種の物事に対しては何故こんなにも甘いのだろう。末っ子を溺愛してみたり、長男を贔屓してみたり、と。 「ちょっといいかしら?」と彼女(猫)は言った。「このチキンスープ、熱すぎるから冷ましてちょうだい」 「あ、はーい」
@Naoki. さん お巡りさん! この人です(`Δ´)!
ひとりで電車の中でニヤニヤしてる人を見かけたら、それこそ僕です。
「猫舌だから熱い物とか食べれないんだよね」とある友人が言っていた。 そもそも猫舌って何だろう。猫が熱い食べ物には寄り付かないことからその名がきていることは知っている。多分誰でも知っている。そして寄り付かない、ということは苦手、嫌い、ということとも考えられる。そういう理論から言うと「ピーマンやらにんじんは苦いから食べない」という、世の中から見ると“お子様”的な立ち位置と同じということにはならないだろうか? 10代後半くらいにもなると、「嫌いな物ある?」「ええっと、ピ、ピーマン……」「ええ!? ピーマン食べれないの? あんなうまいのに!」というくらい驚かれ蔑まれる対象となるあの立ち位置である(もちろん僕は食べられる)。ちょっとこれはフェアじゃないと思う。おそらくある人は「そうは言っても、熱い物を無理に食べる必要なんてないよ。それに比べればピーマンなんて熱くも何ともないじゃないか」というだろう。でも僕からすると、火傷するほど熱い物を食べろなんて言ってないわけで、猫舌猫舌と言い続けて熱い物を食べてこなかった結果、苦手な物を克服するタイミングをただ失っているだけの、立派なひとつの“偏食家”だと言える。要するに慣れであり好き嫌いの話なのだ。猫舌だから、と言えばすべてがまかり通るこの世の中がそもそも間違っており、猫舌を容認するのならピーマン嫌いな人を容認しても特に差し支えないのではなかろうか。容認出来ないのならば、世界猫舌協会の人たちに対し「え? 熱い物食べれないの?! ウケる!」ともう少し声を大にして言っても良いのではないかと思う。 世の中というのは、本質に大して違いがなかったとしても、ある種の物事に対しては何故こんなにも甘いのだろう。末っ子を溺愛してみたり、長男を贔屓してみたり、と。 「ちょっといいかしら?」と彼女(猫)は言った。「このチキンスープ、熱すぎるから冷ましてちょうだい」 「あ、はーい」
@Naoki. さん お巡りさん! この人です(`Δ´)!