写真はダイニングにて、2か月ほど前の犬です。まだあまり寒くない時期で、イケアクッション2つに挟まれた状態でむにゃむにゃしています。 今日は発作を起こす前に犬を(私の)ベッドに突っ込むことがで …続きを読む
asako_geekの部屋
写真はダイニングにて、2か月ほど前の犬です。まだあまり寒くない時期で、イケアクッション2つに挟まれた状態でむにゃむにゃしています。 今日は発作を起こす前に犬を(私の)ベッドに突っ込むことができました。勝った!
犬のてんかんは夜明けの時間帯に起きることが多いといいますが、今のところ、うちの犬は夕方~夜にかけて調子が落ちるようです。人間と一緒で、夕方になると疲れてくるのかなぁ……と思ったり。朝食後と昼食後に寝る時間があるのですが、このときに人間側から起こしたりせず、なるべく長く寝かせて休ませるようにしました。周囲も暗くして、音も立てないようにして。 あとは犬のいるところをできるだけ温かくするようにしました。ベッドのある寝室と台所が別棟で、1日3往復はどうしても外を(1分程度ですが)歩かなくてはならないので、両方の部屋を温め切った後で、犬から熱が逃げないようにモコモコに服で包んで、鼻から入る外気も冷たくならないように指先で鼻面を包んで(すごい嫌がられました)、犬の体がガタガタしだす前に移動を終える。寒さで震え出したら、更に服で包むなどして温めることを最優先にする。 音響シャイも悪化していて、これもまた発作の引き金の一つになり得る気がしたので、犬の前ではできるだけ大きな声や音を立てずに過ごしました。江戸の長屋の町民みたいに暮らしていたのが、いまや公家の子女のようにですね……(あ、もちろん気持ちだけです)。冷蔵庫を閉める時も、「ッバァ―――ン!!」みたいな音を立てていたのが、「パタン…」程度の擬音語で済むような音量に。声質も、キンキンがなり立てないでできる限りまろやかに。
昨日の午後ごろからそんな暮らしを心がけていましたら、今日の夕方には犬は体の健康はともかく心の健康は取り戻していて、「あたい、ちやほやされてんのー」などと、すっかり姫のような様相に。いいんだけど…… メリットもあって、四六時中犬の状態を人が気にしているせいでトイレの失敗が減りました。寝室で、思うさま体を絨毯の上に転がしてゴロゴロした後「さて、トイレはどこだっけ……」みたいなカオをしているときに、飼い主が母犬よろしく四つん這いになって自分の体をガイドブロック代わりにしつつ「まっすぐまっすぐ!壁に当たったら右!そんでまっすぐ!」等と犬の後方をついていきながら犬の耳の傍で指示を出していましたら、もともとトイレでの排泄欲求が強いことと、その上自分の近くで私の声が聞こえるのが嬉しいらしく、遊び気分でトイレに到達して、トイレに成功する率が非常に高くなりました。ひとさまには見られたくない姿ですが、オモチャ遊びもしなくなった犬には、珍しく数少ない娯楽を与えられているようで、一石二鳥か三鳥くらいにはなっている気がします。そんなわけで、今日はかなり穏やかに過ごせました。 仕事が遅れていることを除けば。
さん コメントありがとうございます♪ お陰様で、昨日今日は随分体調が「普通」に近づきました! かなり安心しました……でも、明け方の就寝中にベッドマット全体が揺れるような痙攣を1回ずつ、1分おきに3セット、くらいはしていましたので、まだ脳のOSは修復中なんだな……と思うようにしています。今朝もかなり冷え込んでいて、部屋から連れ出すのに人間のほうが緊張しました。 耳は、目を悪くしてからかなり重点的に使うようになりました。 もともと人の言語には聡いほうで、おやつの中身や人のお出かけ情報、犬の悪口など、自分に関わることならなんでも聞いて理解していたのですが…… 今は、喪われた視覚の代わりに聴覚で、飼い主を認識しようとしているようです。人間がどうしてるか、同じ部屋に私がいるかどうかなど、必死で聞き耳を立てています、垂れ耳ですけど(笑)。片目でakiraさんを追ってくるちゅらちゃんと同じ心理なのかもしれませんね。去年と比べても分離不安は強まった気がします。若いときは金属製の雨戸音、雷や掃除機の音が嫌いで、でも7歳ごろまでには一度収まっていたのですが……。五感の中で、まだ使える感覚器官の分析量を増やした結果、音響シャイが戻ってきてしまったみたいです。仕方なく、犬の前では人のほうが静音モードで暮らしていますが、これが結構難しい(笑) そんななのに、うちの犬は寝てるとき、呼んでも全然目を覚ましません。集中してないときは聴覚情報も未処理のまま素通りです。眠りが深すぎるのでしょうか。『死んだ?』って疑ってしまうくらい、寝返りも打たずに昏々と眠ってることが多いです。そのくせおくびょ、いえ繊細なので、寝てるときに不用意に触ると「ビク―!」てなってガクガクしながら目を覚まします……なので、犬のガラスハートを傷つけないよう、起こすときは鼻先に指を近づけるか、鼻に呼気を吹きかけて目を覚まさせています(笑) うちの犬の状態を全てのわんこに当てはめて、どこのおうちの子もそんなものだと思い込んでいたのですが、akiraさんのお宅では犬は就寝中に触っても大丈夫な生き物なのですね……わんこも本当に色々です……
写真はダイニングにて、2か月ほど前の犬です。まだあまり寒くない時期で、イケアクッション2つに挟まれた状態でむにゃむにゃしています。 今日は発作を起こす前に犬を(私の)ベッドに突っ込むことができました。勝った!
犬のてんかんは夜明けの時間帯に起きることが多いといいますが、今のところ、うちの犬は夕方~夜にかけて調子が落ちるようです。人間と一緒で、夕方になると疲れてくるのかなぁ……と思ったり。朝食後と昼食後に寝る時間があるのですが、このときに人間側から起こしたりせず、なるべく長く寝かせて休ませるようにしました。周囲も暗くして、音も立てないようにして。 あとは犬のいるところをできるだけ温かくするようにしました。ベッドのある寝室と台所が別棟で、1日3往復はどうしても外を(1分程度ですが)歩かなくてはならないので、両方の部屋を温め切った後で、犬から熱が逃げないようにモコモコに服で包んで、鼻から入る外気も冷たくならないように指先で鼻面を包んで(すごい嫌がられました)、犬の体がガタガタしだす前に移動を終える。寒さで震え出したら、更に服で包むなどして温めることを最優先にする。 音響シャイも悪化していて、これもまた発作の引き金の一つになり得る気がしたので、犬の前ではできるだけ大きな声や音を立てずに過ごしました。江戸の長屋の町民みたいに暮らしていたのが、いまや公家の子女のようにですね……(あ、もちろん気持ちだけです)。冷蔵庫を閉める時も、「ッバァ―――ン!!」みたいな音を立てていたのが、「パタン…」程度の擬音語で済むような音量に。声質も、キンキンがなり立てないでできる限りまろやかに。
昨日の午後ごろからそんな暮らしを心がけていましたら、今日の夕方には犬は体の健康はともかく心の健康は取り戻していて、「あたい、ちやほやされてんのー」などと、すっかり姫のような様相に。いいんだけど…… メリットもあって、四六時中犬の状態を人が気にしているせいでトイレの失敗が減りました。寝室で、思うさま体を絨毯の上に転がしてゴロゴロした後「さて、トイレはどこだっけ……」みたいなカオをしているときに、飼い主が母犬よろしく四つん這いになって自分の体をガイドブロック代わりにしつつ「まっすぐまっすぐ!壁に当たったら右!そんでまっすぐ!」等と犬の後方をついていきながら犬の耳の傍で指示を出していましたら、もともとトイレでの排泄欲求が強いことと、その上自分の近くで私の声が聞こえるのが嬉しいらしく、遊び気分でトイレに到達して、トイレに成功する率が非常に高くなりました。ひとさまには見られたくない姿ですが、オモチャ遊びもしなくなった犬には、珍しく数少ない娯楽を与えられているようで、一石二鳥か三鳥くらいにはなっている気がします。そんなわけで、今日はかなり穏やかに過ごせました。 仕事が遅れていることを除けば。
さん コメントありがとうございます♪ お陰様で、昨日今日は随分体調が「普通」に近づきました! かなり安心しました……でも、明け方の就寝中にベッドマット全体が揺れるような痙攣を1回ずつ、1分おきに3セット、くらいはしていましたので、まだ脳のOSは修復中なんだな……と思うようにしています。今朝もかなり冷え込んでいて、部屋から連れ出すのに人間のほうが緊張しました。 耳は、目を悪くしてからかなり重点的に使うようになりました。 もともと人の言語には聡いほうで、おやつの中身や人のお出かけ情報、犬の悪口など、自分に関わることならなんでも聞いて理解していたのですが…… 今は、喪われた視覚の代わりに聴覚で、飼い主を認識しようとしているようです。人間がどうしてるか、同じ部屋に私がいるかどうかなど、必死で聞き耳を立てています、垂れ耳ですけど(笑)。片目でakiraさんを追ってくるちゅらちゃんと同じ心理なのかもしれませんね。去年と比べても分離不安は強まった気がします。若いときは金属製の雨戸音、雷や掃除機の音が嫌いで、でも7歳ごろまでには一度収まっていたのですが……。五感の中で、まだ使える感覚器官の分析量を増やした結果、音響シャイが戻ってきてしまったみたいです。仕方なく、犬の前では人のほうが静音モードで暮らしていますが、これが結構難しい(笑) そんななのに、うちの犬は寝てるとき、呼んでも全然目を覚ましません。集中してないときは聴覚情報も未処理のまま素通りです。眠りが深すぎるのでしょうか。『死んだ?』って疑ってしまうくらい、寝返りも打たずに昏々と眠ってることが多いです。そのくせおくびょ、いえ繊細なので、寝てるときに不用意に触ると「ビク―!」てなってガクガクしながら目を覚まします……なので、犬のガラスハートを傷つけないよう、起こすときは鼻先に指を近づけるか、鼻に呼気を吹きかけて目を覚まさせています(笑) うちの犬の状態を全てのわんこに当てはめて、どこのおうちの子もそんなものだと思い込んでいたのですが、akiraさんのお宅では犬は就寝中に触っても大丈夫な生き物なのですね……わんこも本当に色々です……