Naoki.の部屋
ラグを冬仕様に。
時計を見ると、あの細く鋭い長い針が12の数字をさし、何かにぶつかって凹んでしまったようなぼんやりとした短い針が数字の9をさしていた。午前9時。秒針がないためぴったりかどうかは知らないけど、それは“丁度”と言っても良い、これ以上ないくらい午前9時だった。ここから先に行くとぴったりではないし、これより前だと9時ですらない。そう考えると午後23時59分と午前0時00分の違いなんてとてつもないものである。1分前まで夜だったのに、次の瞬間には朝になっているということなのだから。うん。 今、正直適当に考えてたけど、これはかなり凄いことではないだろうか。どのくらい凄いかというと、従来の電球AがLED仕様の電球Bと耐久テストをよーいどんでやるくらい凄いことである。いや、やっぱり違う。晴れと雨降りの境目を、実際に目の当たりにしているようなものかもしれない(これだ)。 猫がにゃあにゃあ騒ぎ始めたため僕はベッドから起き上がり、白と水色のストライプのスリッパを履いてキッチンへ向かった。とても気持ちの良い朝だった。あいにく陽があまり当たらない間取りなのだが、気持ち良いかどうかくらいはわかる。要するに湿度と気温なのだ。おそらく湿度が40%で気温が20度くらいだろう。知らないけど。 「コーヒーでも淹れてあげましょうか?」 「え?」 コーヒー? 肉球で淹れるのだろうか。相当だぞそれ。「う、うん、ありがとう。気が利くねミシェル。じゃああの昨日買ったばかりのコーヒーを淹れてもらおうかな」と僕は言った。「ミルクは一杯、砂糖は気持ち程度でいいよ」 「わかったわ」と言って彼女はにっこり微笑んだ。「ミルクをいっぱいになるまで入れて、砂糖は気持ち悪くなる程度ね」
うぁーこのラグマットほしいわあ( ´・ω・`)
@Makoto ちゃん これはね ファミリーセールで千円くらいやったんよ 定価は3万くらい笑
うあーうらやましい( ´・ω・`)
@Naoki. すっごいコーヒーのその後の展開が気になります
ラグを冬仕様に。
時計を見ると、あの細く鋭い長い針が12の数字をさし、何かにぶつかって凹んでしまったようなぼんやりとした短い針が数字の9をさしていた。午前9時。秒針がないためぴったりかどうかは知らないけど、それは“丁度”と言っても良い、これ以上ないくらい午前9時だった。ここから先に行くとぴったりではないし、これより前だと9時ですらない。そう考えると午後23時59分と午前0時00分の違いなんてとてつもないものである。1分前まで夜だったのに、次の瞬間には朝になっているということなのだから。うん。 今、正直適当に考えてたけど、これはかなり凄いことではないだろうか。どのくらい凄いかというと、従来の電球AがLED仕様の電球Bと耐久テストをよーいどんでやるくらい凄いことである。いや、やっぱり違う。晴れと雨降りの境目を、実際に目の当たりにしているようなものかもしれない(これだ)。 猫がにゃあにゃあ騒ぎ始めたため僕はベッドから起き上がり、白と水色のストライプのスリッパを履いてキッチンへ向かった。とても気持ちの良い朝だった。あいにく陽があまり当たらない間取りなのだが、気持ち良いかどうかくらいはわかる。要するに湿度と気温なのだ。おそらく湿度が40%で気温が20度くらいだろう。知らないけど。 「コーヒーでも淹れてあげましょうか?」 「え?」 コーヒー? 肉球で淹れるのだろうか。相当だぞそれ。「う、うん、ありがとう。気が利くねミシェル。じゃああの昨日買ったばかりのコーヒーを淹れてもらおうかな」と僕は言った。「ミルクは一杯、砂糖は気持ち程度でいいよ」 「わかったわ」と言って彼女はにっこり微笑んだ。「ミルクをいっぱいになるまで入れて、砂糖は気持ち悪くなる程度ね」
うぁーこのラグマットほしいわあ( ´・ω・`)
@Makoto ちゃん これはね ファミリーセールで千円くらいやったんよ 定価は3万くらい笑
うあーうらやましい( ´・ω・`)
@Naoki. すっごいコーヒーのその後の展開が気になります