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moni
企業のモニターというのは、どこかで聞いたような言葉でその場しのぎのレビューをすることは容易なんだけれども、わたしがRoomclipやInstagramで繋がった方たちは、10年後くらいにのんびりお茶を楽しみたいなと思う方たちばかり。(10年後なら少し遠くて圧がないかなと…☺💦)薄っぺらいことを書くのは嫌だし、一生懸命開発・販売しているメーカーさんは素人に何を求めてるんだろう?とも考えながら、2日おきに炒め料理を作り、嘘のない中身にできるようにしました。まず、失敗談がひとつ。わたしは自分の作り方と好みの味が既にあるので、指定された公式レシピに従うことがまず難しいと気づいたんです。(え?そこ!?って自分でも思うんですが。)先に味の想像をしながら、「わたしはもっとこうしたい」という欲が出てしまう。試しに自分の普段のレシピで、パエリア設定にしたヘルシオに入れたところ、加熱が足りず結局コンロで仕上げることに……指示に従わないから、当然そうなるわけで。ただ、料理好きな人が高機能家電を使わなくなる理由は、ここにあるような気がしました。“自分の味の再現がしにくいから、任せられない”かつて、幼なじみのが母親が、欧州の有名な自動調理器を誕生日にもらって大喜びしていたのですが、数ヶ月に訪れると段ボールにしまわれ、座布団が乗っかっていました。笑「あんなに喜んでたのにどうしたの?」と声をかけると、友人の母は眉を下げて言いました。「だって、わたしの料理じゃなくなっちゃうんだもん……」ヘルシオアンバサダーとして初めてプリンを作った日、この言葉とあの寂しそうな顔を思い出しました。説明書どおりにやれば簡単に仕上がってしまうことで、料理をする楽しさと達成感は奪われてしまうかも。……………創意工夫の余地機械に細かくメニュー設定すればするほど、人間側がそれに合うように準備することが求められ、創意工夫は要らなくなります。開発者が何度も試作し、万人が成功するようレシピを仕上げているのですから、それに従うのが正解だからです。でも、創意工夫こそが料理好きの楽しさなので、どうにか共存できないだろうか?そう思いながら、自分のレシピで焼きめしを作り続けてひと月半。⇒⇒⇒ 共存できました!!!というか、最新型のヘルシオは想像していた以上に頭が良かったのです。細かく設定をせずシンプルなボタンを押すことで、ヘルシオが気を利かせてくれることに気づきました。(コレ説明書にも散々書いてあるけど、体験しないと入ってこないのよ。)炒めものは、余計なことを考えずに「炒める」を押すだけ。庫内の様子をセンサーが把握して加熱時間を決めてくれます。パエリア、ピラフ、炒飯、焼きそばをこのボタンひとつで11回作り、失敗なし。赤ちゃんのオムツ替えで火を止めたり、盛大に焦がした日に「これはおコゲよ!」と宣って夫を動揺させてるわたしより、圧倒的に食材に集中してくれて優秀です。

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