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Necco ファミリーが、店に暮らしていた頃。２階のオフィスが彼等の住処だった。その頃ショコラとチョコレートは、家で留守番。どこにいても気がかりで、この頃から、自分が１番手に入れたいのは、愛猫とに時間だった。限りがあり、それは決して私にとって長く、充分でもないだろう、一緒にいれる時間。だから最優先したくてやりたいことをしていたけれど、もっと後でもまたできると思い、軌道にのりかけていたことすらどうでもよくなってしまった。この窓を猫一頭だけ通れるように開けて帰る毎日 。木の枝でつっかえ棒をし、人が簡単に開けれないようにして。気持ち防犯。😂😹車１台通れるぐらいの車道を渡り目の前の大きな大きな公園へ行くんだ。もう毎日本当、気が気ではなかった。だからね、今はここへ引っ越してきて、お金では買えない私の心の平穏をえれた。金持ちボンボンと結婚していたときより、ゆるがない平穏。愛猫が鳥やトカゲを追いかけ走りまわっていたり、木にのぼっていたり。私がひたすら待つ生活。待つ時間は全て仕事の時間になっている。その分は休みなく仕事しても、たいしたことじゃない。だってすでにもう欲しいもの手にはいっている。
