2020年1月28日25
2020年1月28日25
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「SNSの写真投稿に対する意識を変えた記事」です。私がRoomClipへ写真を投稿する時は、よほどの狙いが無い限り、正方形ではなく長方形の写真を使用します。それは「正方形の写真よりも長方形の方が素敵に見えるから」ですが、自分でもその理由が説明出来ずモヤモヤしていました。そんな私のモヤモヤを吹き飛ばしてくれたのが写真家の上原京平氏の「アスペクト比が写真に及ぼす意外な影響」という記事です。非常に素晴らしい記事なので、見る専以外のユーザーの方には御一読をおすすめします。https://papacame.com/aspect-ratio氏の言葉を借りれば、「長方形＝ドラマが発生する」「正方形＝ドラマが発生しない」となります。この差は大変なものです。正方形の写真を用いて大ヒットしたのがインスタグラムですが、ヒットの要因は、物事の差異よりも本質を重んじようとする世界の変化が、ドラマを生じさせない正方形という性質とピッタリはまったからでしょう。しかしルームクリップのテーマである「インテリア」は、そもそもモノではなく人のドラマありきの「空間」なので、正方形とは相性が悪く、長方形に切りとることで真の魅力を発揮すると思います（試しにインテリア雑誌を開いて見ると、正方形の写真がほぼ皆無であることがお分かり頂けると思います）。おそらくインスタに感化されてRoomClipでも正方形を取り入れたのだろうと思いますが、インテリアというテーマを扱うのであれば、長方形での投稿の方がよりベターだと感じます。今まで正方形の写真しかアップした事が無い方は、是非長方形でアップしてみてほしいです。急にドラマチックな写真に見えてくること請け合いです（PCからアップすれば黒縁までついてきて労せずとも額縁効果まで加わります😁）。
