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faun
先日ホムセンで、葉っぱがバッサバッサに伸び乱れたイングリッシュ系のラベンダーを見つけました。品種はセンティヴィアブルーで、葉っぱの香りも王道のこれぞラベンダーなすこぶる良い香り♫ラベンダーは見た目大きく分けると、イングリッシュ系とフレンチ系があって、イングリッシュ系は香りが良く、特にアングスティフォリア(コモン)ラベンダーは極上の素晴らしい香りがします。フレンチ系は花穂の先端に兎さんのお耳みたいなのが付いていて、見た目はとっても可愛いのですが、香りはどちらかと言うと草っぽいです😅ですがフレンチ系は日本の高温多湿でも育てやすく、イングリッシュ系は極端なアルカリ土壌(石灰岩のような)で乾燥を好むので、コモンラベンダーに近い(香りが良いもの)ほど日本の梅雨に弱いのです。というか本州ではかなり難しく、北海道の富良野のような一部の地域を除いて、露地栽培は限りなく厳しいです。見た目イングリッシュ系でも、グロッソラベンダー(細かく分類するとラバンジン系)などの香りが草っぽく花穂が長い品種は案外育てやすいのですが、見た目も大柄で香りはコモンよりかなり劣りますので、葉っぱの香りを嗅ぐだけで、違いがすぐ分かります。私は過去に何年間と、北陸の地でコモンラベンダーの露地栽培に挑戦して、強アルカリ土壌にしたり蒸れ対策をしましたが失敗の連続でした。 近くでイングリッシュ系を育てていらっしゃるラベンダー畑に出向いた時、畑が石灰だけかと思うような真っ白い土壌で育てられていて、ここまでしなければ育てられないのか!と、驚いたものでした、それでも数年で蒸れてダメになってしまう時もあると仰っていました。そんなこんなでコモンラベンダーの香りに憧れつつも、栽培はほぼ諦めていたのです...がっ!!!このセンティヴィアブルーの葉の香りを嗅いだ途端!またまた栽培意欲がムラムラと沸き起こってしまいました。しかも売れ残ったらしく、大きめな株にも関わらずたったの600円😁家に持ち帰る途中も、葉っぱの香りだけなのに、なんとも幸せで優雅な気分に♫あまりに乱れ過ぎているので、切り詰めようかと思っていましたが、まじまじと見ると先端にいっぱいの蕾が有りました♫ラッキ〜🍀花が咲くまで待ってから、切り詰めようと思います。他の植物とは極端に土壌管理が違うので、露地植えは無理かな? センティヴィアはイングリッシュ系の選抜種なので、コモンよりは栽培しやすいかな? う〜ん悩む🤔暫くは鉢植えで様子見といったところです😊