2019年5月1日44
2019年5月1日44
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お嫁にいく時、父に作ったベッドカバー。結婚が決まってから家を出るまであまり時間がなかったので、寝る間も惜しんで作りました。今見ると、キルトの目も小さくぎゅうぎゅうに詰まっていて、これは大変だったなぁと自分でも関心します。父が亡くなったので、これに包まってまるまろうと思います。でも父はこれを大事に仕舞っていたみたいで、布をカットする時に付けたチャコペンの跡がまだ残っています。だから父の匂い（老人臭(´-д-`)）はしません笑わざわざ書くことでもないのですが、最後まで自分の足で歩き、自分の手で口で食べ、誰の手も煩わすことなく、あまりに潔い最期だったことを、立派な父だったことを、誰かに知ってもらいたく、ここに書きます。優しい方たち、どうぞスルーで。泣いてしまうので。
