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rietta
仕事場にかかっている軸。この家のための軸だから、とこの家の元のオーナーさんが残してくださったもの。必死に解読したら、李白の詩だった。友人會宿滌蕩千古愁留漣百壺飲良宵宜凊談皓月未能寝酔来臥空山天地卽衾枕千古の昔からの愁いを洗い流すかのように、一緒に座って百壺もの酒を飲みつづける。こんなに素晴らしい夜は清らかに語り合うのがふさわしい。白く輝く月光のもと、まだとても寝る気にはなれないのだ。すっかり酔っ払って人気のない山中に寝そべれば、天と地がそのまま布団と枕になる。そんな詩が相応しいこの部屋で、仕事のやる気は全くでない。😆

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