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fawn
私のパジャマです。⁡⁡35年前に作ったモノで、今でも全く傷みなく着る事が出来ます。⁡⁡⁡なぜ象さん柄を選んだのか? は未だに不明です😅⁡⁡⁡このパジャマは、実は母に教わりながら型紙を起こして作りました。⁡⁡よくよく見ると、前身頃の腰の辺りに左右に大きなポケットが付いていても、見頃と一体化していて、ポケットの存在すら分からないくらいストライプの位置も正確で、しかも35年間洗濯機でジャブジャブ洗っているのに、1度もボタンの付け直しもしなくて良いほど頑丈です。⁡⁡自分でもよくこんなに上手く作れたもんだと、今更ながら驚いています。母の手伝いがあったから出来たパジャマで、今では形見になってしまいました。⁡⁡⁡紳士服のテーラーだった父に習って洋裁を習った母。⁡⁡今年98歳で6月に他界しましたが、父が48歳で亡くなったあとも、92歳までずっと洋裁をしていた母でした。⁡⁡⁡⁡大阪のある服装学院の男子として第1期だった父。第二次世界大戦でも、徴兵された時の任務は、戦地で兵士の服の修繕。勿論当時は全部手縫い。⁡⁡戦争が終わって、新たに洋裁店を初めて、工業用ミシンも購入して開業。⁡⁡先日兄と電話で話した時、その当時の父の古い足踏みミシンやら古い鉄のアイロン、母がその後購入したミシン数台と、工業用のロックミシン他、洋裁道具がいっぱい有るんだけど⁡要る?⁡⁡と言ってきた。⁡⁡⁡あ〜! ⁡⁡⁡もっと母に洋裁を習っておけば良かったぁ。⁡⁡⁡⁡⁡⁡⁡今でも母が亡くなった実感が湧きません。もし今日でも電話したら、電話口に、あら〜元気? と出てきそうな気がするのです。葬儀もお骨も拾ったのにね。⁡⁡⁡先程突然の土砂降りの雨の⁡⁡庭を観ながら、色々思い出す夜でした。⁡

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