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masaomi
コーヒー豆を買いにコーヒーチェーンへ。店の前にはお目当ての期間限定の豆が並んでいる。ロースト違いで3種類あり、自分が欲しいのはエスプレッソロースト。なのだが…店頭には2種類しか置いてない。店内に入り、コーヒー豆やコーヒーツールが並んでいる棚まで行くが、エスプレッソローストはやっぱり無い。どうしたもんかと考えていると「何かお探しですか?」デキる女っぽいバリスタさんが声をかけてくれた。エスプレッソローストの件を尋ねてみるが、答えはNO。品切れだそうだ。ないものは仕方がない。「じゃあ、クリスマスブレンドの普通のやつとブロンドローストを100gずつ。あとベロナを」空いている席に通され、試飲のコーヒーが出される。待っている間、レジには行列ができ、どんどん人が増えていく。「お客さま?」デキる女っぽいバリスタさんに再度声をかけらる。会計かと思い財布を取り出す。「酸味の強い豆はあまりお好きじゃないですか?」やり取りの内容から好みが伝わったようだ。「そうですね。苦味が強い方が好きですね」「かしこまりました」そう言ってカウンターの中に消えていくデキる女。まだ会計ではなかったようだ。試飲のコーヒーを飲み干しながら横目でレジを見ると、そういう時間帯なのか、列はまだ伸び続けていた。「お待たせいたしました。お出しできるサンプルをお付けしておきますね」味の好みを聞かれたのはそういう意味があったらしい。テーブル席でそのまま会計を済ませる。レジの列は長いまま。「本当なら並ばなきゃいけないのに、なんかスミマセン」「いえいえ。ありがとうございました」にっこり微笑むデキる女に軽く笑顔で会釈を返し、席を立つ。コーヒー豆が入った紙袋を片手に、まだ長いままの列の脇を通って店外へ。あぁ、男前でよかった←

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