今回のコラムは、『土地と建物の小数点』について、お話します!!
土地や建物の面積で表示される『小数点』ですが、 ちょっとしたルールがあるのです!! 土地の面積に関する数字は、 小数点第3位を切り捨てることになっています!!
その理由は、 敷地面積を例えにしますと、 小数点以下を切り上げたり、 四捨五入を行って数字が実際よりも大きくなってしまうと、 敷地面積が存在してしまうことになるからです。
全ての土地で架空の敷地が発生したら、 日本の地図に納まりません。 土地,敷地の面積を測る測量士は、 このルールに則って測っています。
一方、 建築の数字は異なります!! 『小数点』の取り決めがありません。 建物に関する法律である建築基準法でも、 小数点以下の数字の取り決めに関する記載がありません。
土地の面積や建物の面積や高さの数字は、 細かく気持ちの良い綺麗な数字で納まることは、なかなかありませんので、 小数点以下の数字のルールがなければ混乱してしまいます。
それに、 例え小数点以下の話でも、 規定の数値以上になってしまえば建築不可とされてしまうほどナーバスな問題です。 やはり、 扱っている物が物だからこそ、 細かいルールが必要なのです。
今回のコラムは、『土地と建物の小数点』について、お話します!!
土地や建物の面積で表示される『小数点』ですが、 ちょっとしたルールがあるのです!! 土地の面積に関する数字は、 小数点第3位を切り捨てることになっています!!
その理由は、 敷地面積を例えにしますと、 小数点以下を切り上げたり、 四捨五入を行って数字が実際よりも大きくなってしまうと、 敷地面積が存在してしまうことになるからです。
全ての土地で架空の敷地が発生したら、 日本の地図に納まりません。 土地,敷地の面積を測る測量士は、 このルールに則って測っています。
一方、 建築の数字は異なります!! 『小数点』の取り決めがありません。 建物に関する法律である建築基準法でも、 小数点以下の数字の取り決めに関する記載がありません。
土地の面積や建物の面積や高さの数字は、 細かく気持ちの良い綺麗な数字で納まることは、なかなかありませんので、 小数点以下の数字のルールがなければ混乱してしまいます。
それに、 例え小数点以下の話でも、 規定の数値以上になってしまえば建築不可とされてしまうほどナーバスな問題です。 やはり、 扱っている物が物だからこそ、 細かいルールが必要なのです。