コメント14
chaco
雨の中ぬらり佇む石を見てると、石庭の魅力がちょっと理解できる気がします。実家の屋敷跡地は年に一度道路から眺めるだけ。何段もの滝から池に水が流れ込み、見事な石庭でした。近隣から切り出した石を小山に続け、もみじの葉影に「和同の道」の小さな石碑。現在、兄の手配により管理されてはいますが、木々は伐採され、池の水は抜かれてます。ノスタルジックな気持ちになっちゃうけれど、私はこの地で生きてくしかない。小さな庭を愛でよう。歳をとるにつれ、故郷を懐かしむ切なさが膨らんでくるものなのですね。

この写真を見た人へのおすすめの写真