-さんの部屋
2020年8月20日44
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小さい頃から本が大好きだった私。幼稚園生の頃、児童館の本を毎日読んでいたら突然表彰されて、表彰式(?)でキャプテン翼のアニメを見せられ。子ども心に「何?何?ど…どうしよう…ここは素直に喜んでおけばいいのかしら?(・_・;」と困った記憶が…お菓子を貰ったのはちょっと嬉しかったけれど笑以来児童館には行かなくなりました笑笑笑笑今思えば多分、好きで遊んでいた事を褒められたので変に思ったのと、言うなればその瞬間、楽園から追い出されたかのような衝撃があったんだと思います。つまり、純粋な歓びが、その時を境に「模範行動」に変わった。そして、本は人前で読むものじゃないんだと悟ったんでしょうね。良かれと思ってしてくれたんでしょうに…罰当たりな天邪鬼です笑教育上、お小遣いや遊興費を貰った事はありませんが(別に欲しいと思った事もなかったけれど)、父は教育については惜しみなく、本を沢山買ってくれました。お土産だ、と言っては本を買って来てくれたり、折に触れ、街の大きな本屋さんに連れて行ってくれたり。そこで何時間も過ごしたものです。幼稚園では毎月、親が定期購読で注文してくれた本を先生から受け取って持ち帰る日があったのですが、手提げ鞄にいっぱいの本を貰った時の輝くような喜びは、大人になった今も鮮明に覚えています。本は全て大切にとってあり、たまに取り出して眺めては、ページを捲る毎に蘇る懐かしい記憶に、顔を綻ばせております。子ども時代特有のあの瑞々しい感覚は、大人になってしまった今、永遠に失ってしまったというのに、その一方で、当時得た感動は全く色褪せることがないのだから…本当に、不思議なものですよね。写真の絵本は、特にお気に入りだったものの内の一部。こうやってみると、ちょっと、不思議なものが多いですね笑

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