■ イネ科 宿根草(耐寒性多年草)冬季半常緑~落葉種 ■ 学 名 : Calamagrostis brachytricha ■ 別 名 : ダイヤモンドコリアンフェザーリードグラスなど ■ 花 期 : 晩夏〜秋 ■ 草 丈 : 60~80cm前後(生育後・花丈も含む) ■ 株張り : 70~100cm前後(生育後・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 原産地 : 東アジア(主な原産地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 柔らかな羽根のような穂が特徴 晩夏からボリュームのある穂をつけ始め、咲き進めるごとに色合いをピンク、シルバー、クリーム色へと変化させる 非常に観賞価値が高いグラス 耐寒性も強く寒冷地の植栽にも良い 〜担当スタッフのコメント〜 カラマグロスティスというグラスは2016年時点では国内でほとんど流通していませんが、当店では90年代後半には試験栽培を始めており、長い間育てた経験のあるグラスです。 穂の美しさはさることながら、性質が強健で、暑さ、寒さにも強く、日本の気候に適した植物とも言えます。 本種ブラキトリカはフワフワとしたフォルムと、色の移り変わりが魅力的なグラスです。 咲き始めはクリーム色で、咲き進むにつれて赤みを増し、秋の低温に当たると一層色が鮮やかになります。 多くの穂を出しますが、非常に姿勢が良く、直立した状態で咲き揃います。 ガーデン中央部など目に入りやすい場所に植えると、自然味があり、お洒落なガーデンになります。 咲き終わっても、そのままにしておけばウィンターガーデンでも見応えのある植物ですし、切花やドライフラワーにしても良く、楽しみの多いグラスです。 適地では、こぼれ種でも殖えて、群生も綺麗です。 ↑咲き始め穂の色はグリーンがかっています ↑徐々に白〜ピンクに色づきます ↑花後の種を切らずに残すと、こぼれて群生も楽しめます お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜生育中 秋〜冬 紅葉中 冬〜春 低温管理していますので、こちら寒冷地では冬から早春は地上部落葉中です ↑苗の様子 秋頃 ※背が高く開花する植物なので、開花苗の発送ができません 秋の苗は未開花、または花を切り戻してお届けになります 庭植え向きの苗で、来年用としてご検討ください ※季節により姿は大きく変化しますので苗の写真は参考程度に ご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向 暖 地 日向 耐乾性 普 通 ある程度耐えます 耐湿性 普 通 ある程度耐えます 剪 定 伸びすぎて姿が乱れたら株元まで短く切ると、 再び芽吹き、姿が整う。 冬は地上部が落葉します。ウインターガーデンに良いですが、春の芽吹きまでには地際でカットしておく 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 株分け 実生 こぼれ種 消 毒 目立った病害虫はありません