記事 ~2025年 4/19~ 現在、葉が茂り始めです 今回の販売は新苗(地堀り株の即席ポット苗)で、海外から輸入した畑堀りの苗を植え付けたものです ポット内の根の巻きはやや甘いですが、根株は大きいので、庭植えも可能ですが、ポットや鉢のまましばらく(1ヵ月程度)管理していただき、根が張ってから庭植えにすると、より確実です ■ タデ科 宿根草(耐寒性多年草)冬季半常緑~落葉種 ■ 学 名 : Persicaria amplexicaulis 'Blackfield' ■ 別 名 : ペルシカリア(ポリゴヌム)アンプレキシカウリス(学名)、 レッド ビストート、マウンテン フリース など ■ 花 期 : 夏〜秋 ■ 草 丈 : 80~100cm前後(生育後・花丈も含む) ■ 株張り : 60~100cm前後(生育後・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 原産地 : ヒマラヤ(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 花色の濃い改良種 鮮やかな赤い花穂がすっと長く伸び、夏から秋にかけて長期間次々と開花する 自然な雰囲気の庭にも最適で欧米で人気が高い 性質は丈夫で暑さにも強く、株立ちになる 〜担当スタッフのコメント〜 このような花が大きく背の高いタデの仲間は国内での流通が少ないのですが、とてもおしゃれで趣のある姿で、特にヨーロッパでは人気の高い花であり、おすすめです。 花茎が高くすっと伸びて、鮮やかな赤い花を咲かせます。線が細いので他の草花の邪魔をせず、風に揺れて良い風情があります。 目立つ鮮やかな色ですが、花自体は小さく、花茎も細いので、他の草花と綺麗に調和します。夏も咲きますが、秋の花は季節が進むほど花色が濃く染まりキクやススキ、グラスなど秋の草花と競演する姿は特に美しいです。 和の趣もあり、和洋問わず似合う花でもあります。 本種はペルシカリアの中でも丈夫なアンプレキシカウリスの改良種です。暑さ、寒さに強くとても丈夫でありながら、殖えすぎず、株立ち状にまとまって生育しますので、草姿も良いです。 花つきが抜群で、大株になると非常に見ごたえがあります。 初夏頃に切り戻すと、夏の花がコンパクトに咲きます。 無剪定で大きく茂らせて咲かせても見事です。 晩夏頃に一旦花が咲き終りますが、強めに切り戻すと秋も姿良く咲き、繰り返し楽しめます。 ↑よく見ると一輪一輪が綺麗な花型をしています ↑植栽の様子(スティパとの組み合わせ) ↑植栽の様子(ディスチャンプシアとの組み合わせ) お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き(新芽展開中)〜生育中〜開花中または花後剪定済み 秋〜冬 開花中または花後剪定済み〜紅葉中 冬〜春 低温管理していますので冬は葉が少ないまたは地上部落葉中 ↑苗の様子 春頃 ※季節によっては葉に赤い斑点が出ることがあります。 茎の赤い色素が葉の表面に現れるもので、この仲間の特徴です。 病気等ではございませんので、ご承知ください。 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 耐乾性 やや弱い ある程度耐えますが強乾燥を嫌います 耐湿性 やや強い 少し湿った場所を好むが高温時の蒸れに注意し通気よく 剪 定 初夏頃に切ると花丈が低くまとまる。花後剪定により繰り返し咲く 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 株分け 消 毒 目立った病害虫はありません