JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.9 選定商品（日本）お知らせ※WR07-15 のフレームはスチールとなり、WR11-05のフレームは純銅仕上げとなっており、価格も異なります。 ※欠品時やギフトラッピングの場合、お時間を頂く場合がございます。ご注文後メールにてご連絡させていただきます。1970年に発売された、パーソナルクロックの先駆けとも言える｢小さな壁時計｣。当時主な需要は贈答用で、装飾過多な大型サイズばかりであった掛け時計に対する画期的なデザインでした。多くの建築家やデザイナーに支持されつつも、その後生産終了となっていましたが、サイズやレリーフ文字、針止めなど当時の雰囲気はそのままに、新たに型を起こしデザインも見直して、2007年に渡辺力モデルとして復刻生産しました。 JIDAデザインミュージアムセレクション Vol.9 選定商品（日本） 渡辺力氏の百歳を記念して、氏の最も愛するクロック2種を、氏の最も愛する金属、純銅の枠で製品化しました。京王プラザホテルメインバー、ブリアンのインテリアデザインに初めて剥き出しの銅板を持ち込んで以来、愛着は益々深まり、クロックデザインにおいても数々の試作でその可能性を探ってきました。思わず惹き込まれるような澄んだ美しさをご堪能ください。   渡辺力 1911年、東京生まれ。東京高等工芸学校木材工芸科卒業。母校助教授、東京帝国大学（現在東京大学）林学科助手等を 経て、’49年フリーランスデザイナーとなる。東京造形大学室内建築家、クラフトセンター・ジャパン、日本インダストリアル協会、日本デザインコミッティーの 創設に深く関わる。京王プラザホテル、 プリンスホテル等の インテリアヒモイス、トリイスツール等の家具。また掛け時計では 日比谷第一生命ポール時計のデザインを 手がける。新制作協会展建築賞、ミラノ・トリエンナーレ展金賞、毎日デザイン賞等受賞多数。2006年、東京国立近代美術館にて「渡辺力・リビングデザインの革新」展を開催 タカタレムノス 1984年時計メーカーとして独立。著名なデザイナーとプロジェクトを組み、常に新しいことにチャレンジしているブランド。数多くのグッドデザイン賞を受賞している。