火打石はパワーストーンとして有名な瑪瑙を使用しております。 石サイズ：約8cm×6cm （※機械のカットではなく一つ一つハンマーで割っていますのでサイズはマチマチとなります。） 火打石の謂れ 神社の神祭などで、きねうすを用いて火をきり出し、これを清浄な火「きり火」として 使用した物が簡略化され、火打石と火打金を打ち合わせ、人や物に火を打ちかけて、 これを清浄するようになりました。 現在も外出時に火打石を打ち、無事安泰を祈る意味で、縁起をかつぐ花柳界、芸能界 芸術家、また勝負事に関係のある人や、危険な仕事に携わる人、などの間では広く行われております。 ◆火花のおこしかた◆ 切り火の方法は左手に火打鎌をなるべく水平にしっかりと持ち、利き手に火打石を持ちます石の刃状の部分を火打ち鎌の金具部分の縁（エッジ）を削り取る感覚でカチンと強めに打ちます、火花は前方の清める対象に飛びます。通常は2回〜3回カチカチと打って悪霊払いを行います。 火起こしの方法より打ち方は少し難しく慣れが必要です。 尚、利き手が左手の方は反対に持ちます。