ざるづくりを得意とするブランド「Three Snow」がつくる、あまり見慣れない形のざる、その名も「ざる屋のステンレス盆ざる」。
一般的なボウル型のざると比べて「盆ざる」はあまり馴染みがないアイテムだと思いますが、テレビの料理番組を見ていると実はよく登場していたりします。
プロの道具としても愛用されている、この道具の良さをご紹介します。
■平らだと、こんなに使いやすい!
ボウル型のざるが苦手なことを得意としているのが、この盆ざるです。
・使いやすさの理由1「食材が重ならない」
平らで食材が重ならない分、水切れが早く、空気に触れる面積が広くなるので粗熱取りの時間も短縮することができます。
ボウル型のざるだと重なってしまい水っぽくなりがちなブロッコリーも、まんべんなく水切りできます。
また、茹でものだけではなく、焼きたてのパンやケーキのスポンジも蒸れない状態で置いておけます。
・使いやすさの理由2「水受けを選ばない」
すぐにお湯から食材を引き上げたい時、水受けが鍋でも皿でもボウルでも、目についたものでさっと水切りや湯切りをすることができます。これは平たい形の盆ざるならでは。ボウル型だとこうはいきません。
・使いやすさの理由3「すぐ手が届く場所に置いておける」
一般的なボウル型は複数サイズを重ねて置いておくことが多く、下側に重ねられたものを取り出す時にちょっと面倒だなと思うことがあると思いますが、こちらの盆ざるはリングがついて、吊り下げることができるので、使いたい時に片手ですぐ手にとることができます。厚みがないので、立てて引き出し等に収納することもでき、スペースをとりません。様々な用途に使えるざるがパッと手にとれる場所にある、これだけで料理がとてもスムーズになります。
油抜きや少量の食材の水切りに使いやすい「小」と、茹でた麺をあげたり下ごしらえした野菜を置いたりするのに使いやすい「大」の、2サイズセットでお届けします。
これはキッチン道具の新たな定番になるのではと思うほど、目から鱗の便利さ。使いたい時に気軽に手にとれる盆ざるは、ぜひ使ってみていただきたい一品です。