記事 ~2024年 12/13~ 寒さに当てて、健全に育てております 現在、落葉中ですが、根の様子を確認して発送しています ※庭植え、植え替え等可能です ■ ユキノシタ科(アジサイ科) 耐寒性低木(冬季落葉種) ■ 学 名 : Hydrangea macrophylla serrata ■ 花 期 : 初夏〜夏 ■ 樹 高 : 30cm~60cm前後 ■ 株張り : 40cm~80cm前後(生育後の枝張り・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : やや半日陰〜半日陰 ■ 用 途 : 庭木、生垣、盆栽仕立て ■ 原産地 : 日本(主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗(高さ10〜20cm内外) ※季節により落葉中、剪定済みの場合があります とても小さな花で、素晴らしい濃い青花がたくさん咲き目を引く 小型のヤマアジサイで小さく姿良く茂り、美しい風情 寒さ、暑さに強い強健種で花つきもよく、日本中で栽培可能 小盆栽にもおすすめ 店頭で一番人気の山アジサイ ↑庭植えの様子 ↑石鉢仕立て 小さくたくさん咲きますので小盆栽にも美しい (例・見本※お届けするものではありません) ↑大鉢仕立て (例・見本※お届けするものではありません) ◆生育の様子と剪定方法 春芽吹き、旧枝の先に初夏頃から開花します。葉は冬に黄色く紅葉し、その後落葉します。 一般的な西洋アジサイに比べて耐寒性が強く、冬に花芽が凍害を受けにくいです。極寒冷地でも庭植えで毎年咲かせることができます。 剪定方法が重要です。 山アジサイは西洋アジサイと同じで秋には来年の花芽分化の準備をしますので、晩夏~秋冬に強く切ると翌年に咲かなくなることがあります。剪定は花後~夏までに行います。 ただし、山アジサイは小型で伸びにくいため、あまり剪定の必要がありません。大株になり姿が乱れたときに切る程度でかまいません。株が若いうちは花後に花から1~2節下で切る弱剪定で十分です。 また、伸びやすい脇枝が出ることがありますので、この枝は早めに切って分岐させておくと姿がまとまります。 ◆季節による変化 ● 春 → 芽吹き 新枝が伸び始める ● 初夏 → 旧枝先に開花 ● 夏 → 開花 花後剪定可 ● 晩秋 → 葉は黄色く紅葉 ● 冬 → 落葉し越冬 ↑土質や環境により花色が変化します (濃い青、紫~淡い青、ピンクがかる場合もあります) ※基本的に弱酸性の土壌で青が濃くなります。 国内の一般的な庭では青く咲く場合が多いです。 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 やや半日陰 土 壌 肥沃 ■■■□□□ やせ地 ※平均的な土壌がよい 多湿 ■■■■□□ 乾燥地 ※少し湿り気のある土壌 耐乾性 やや弱い 耐えますが花が小さく葉色は薄くなります 耐湿性 強 い 強いです 剪 定 花後のみ 肥 料 春か秋が適期(ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜葉が茂っています 秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中 冬〜春 落葉中 ※冬などは低温管理により葉がありません ↑苗の様子 秋頃 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい ※栽培用土は無調整なので、咲き始めの花色は紫、青、ピンクなど色が変化している場合があります。ご了承ください 注)夏などに日射等の影響で葉にゴマ斑が出ることがありますが、 生育には全く問題ございません。 (多湿時になる斑点病とは症状が異なります) また、秋冬の紅葉時も葉に斑点が出ることがありますが、 寒さに色素が反応する自然な現象です。