■ ユリ科(キジカクシ科)宿根草(耐寒性多年草)冬季落葉種 ■ 学 名 : Hosta ‘Fire and Ice' ■ 起 源 : H.‘Patriot’の突然変異種 1999年 H.Hansen&Shady Oaks Nursery作出 ■ 花 期 : 初夏~盛夏 ■ 花 色 : ラベンダーピンク ■ サイズ : 中型種 ■ 葉 長 : 15~20cm前後(生育後の葉の長さ) ■ 株張り : 40~60cm前後(生育後の最大サイズ) ■ 高 さ : 45~60cm前後(花丈含む高さ) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 白の斑が大きく入るパトリオットの逆の斑 春から秋まで斑が美しい フォーチュネイ系では比較的新しい品種 〜担当スタッフのコメント〜 やや立ち上がる葉は白い斑がまるで炎のような模様を作り出し、ネーミングがぴったりの美しい姿で、ファンの多い品種です。 生育が格段に早いフォーチュネイ系の中では生育が遅い品種ですが、これだけ美しい葉色ですから、しょうがない?と思います。 花茎が白く、ピンクの花と相まってとても上品な雰囲気があります。 ↑植栽例 シミシフーガ、アストランティア 他ギボウシはファーストフロスト、 ファイヤーアイランド、ポールスグローリー、グランドマーキー 〜フォーチュネイ系のギボウシ〜 本種はレンゲギボウシ(var.fortunei)の系統で、フォーチュネイ系と呼ばれます。特徴としては、 ・葉が厚く、ギボウシの中では日射、乾きに耐えます。 夏涼しい地域では日向の植栽に使える数少ない系統です(夏暑い地域では日向すぎると葉やけすることもあります) ・大株の姿も美しい系統で、整った厚めの葉が規則的に展開し、整然とした印象があります。 ・葉色の変化が少なく、夏も斑が薄くなることもなく、長期間観賞価値があります。 ・淡いラベンダー色の花でやや上向きに咲き、花期の姿も美しいです。 特に丈夫で育てやすく、美しいことから広く親しまれている系統で、ギボウシ初挑戦の方にもおすすめです。 ↑フォーチュネイ系ギボウシ 葉の比較(初夏頃) ※向かって左から レボリューション・ファイヤーアンドアイス モーニングライト・ミニットマン・パトリオット 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向(乾燥地は避ける)~ 明るい半日陰 暖 地 明るい半日陰(午前の日向は可、西日は避ける) 土 壌 肥沃 ■■■■□□ やせ地 ※少し肥沃な土壌を好む 多湿 ■■■■□□ 乾燥地 ※少し湿り気のある土壌 耐乾性 普 通 ある程度耐えますが、乾燥地では生育が遅く、葉色や特徴がよく出ません 耐湿性 やや強い 少し湿り気のある場所に向きます(湿地や過度な多湿は避ける) 剪 定 花後に花茎を切る、傷んだ葉があれば切る(夏~秋)、冬に落葉した枯葉を株元から切る(春の芽吹き前までに) 肥 料 春か秋が適期 (ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 株分け 消 毒 ほぼ不要(食害虫、葉ダニが出た際は消毒する) お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください。 春〜夏 春は芽吹き始め(芽吹きは4~5月まで品種により差がある)初夏~盛夏は葉が茂っています 秋〜冬 秋に紅葉し、冬になると葉が枯れ始めて完全に落葉します 冬〜春 落葉中で地上部はありません。根と芽を確認後に発送します 冬季の発送につきまして ギボウシは晩秋、冬、早春は地上部が完全に落葉しているため、根の様子や冬芽を確認してから発送しています。苗の到着時や植え付けの際に根の様子を必ずご確認ください。植物であり、植え付け後の管理にもよりますので、時間の経過したものに対する返品や交換は一切お受けできません。 ※春の芽吹きに対する補償はありませんので予めご了承ください。 ↑苗の様子 春頃(芽吹き) ↑苗の様子 夏頃 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい