■ イネ科 多年草(耐寒性多年草)冬季常緑~半常緑種 ■ 学 名 : Festuca glauca ■ 別 名 : ウシノケグサ 、銀針草 、シルバーグラス など ■ 花 期 : 初夏〜盛夏 ■ 草 丈 : 15~40cm前後(生育後・花丈も含む) ■ 株張り : 15~25cm前後(生育後・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 原産地 : ヨーロッパ(主な原産地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗 ブルーがかった銀色の葉がとても美しい イングリッシュガーデンでもおなじみのグラス 乾燥に強く、ロックガーデンやコンテナにも良い 〜担当スタッフのコメント〜 近年人気が高まっているグラスですが火付け役と言ってもよい美しいグラスです。古くからヨーロッパやアメリカなど欧米の有名ガーデンでも広く植えられています。シャープなラインがきれいなシルバーリーフは、ガーデンのアクセントや引き立て役として様々な植物と相性がよく「本格派」ガーデンには欠かせない存在です。 耐寒耐暑性に優れる丈夫なグラスですが、気温や植え場所によって色が変化します。育ててみたところでは肥沃で水分が多い土地ではよく伸び、大きくなりますが、やや緑が出て、シルバーは薄くなります。気温が高い季節も同じです。逆にやせ地で乾燥気味の場所ではあまり伸びず、シルバーも濃くはっきりと出ます。特に気温が低い時期はきれいに発色するようです。 フェスツカ グラウカには、とても多くの種類がありますが、当店では選抜品種の‘ブルーセレクト’や‘エリジャ・ブルー’など、色の美しい種類を主に販売しております(時期によりランダムなので品種のご指定はお受けできません) 一般的な実生(種子栽培)では葉色にばらつきがあったり、緑色の種類も出てしまいますので、長年の経験上、選抜品の販売を行っておりますので、美しい青みがかった銀色の葉をお楽しみいただけます。 ※お届けの季節により葉色は多少変化します ↑群植の様子 ↑美しい銀色の穂も魅力のひとつ ↑乾燥に強く、ロックガーデンにも ↑ミニシクラメンと冬の寄せ植え(冬も常緑です) 海外では寄せ植えやコンテナにも多用されています ハイセンスな雰囲気で、おしゃれに仕上がります 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向 暖 地 日向 土 壌 肥沃 ■□□□□□ やせ地 ※やせた土壌を好む 多湿 ■■□□□□ 乾燥地 ※乾きやすい土壌を好む 耐乾性 強 い ある程度耐えます 根が張ればかなり耐えます 耐湿性 やや弱い 高温多湿を嫌い、緑がかる 剪 定 伸びすぎたり、蒸れて姿が乱れたら株元まで短く切ると、 再び芽吹き、姿が整う 寒冷地では冬に枯葉が多く混じるので春の芽吹き前に 地際でカットしておくときれいな新芽のみが茂る 肥 料 不要 (徒長するので、なるべく与えない) 増 殖 株分け 消 毒 目立った病害虫はありません お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 生育中、真夏はやや緑がかります 秋〜冬 生育中 冬〜春 低温管理していますので こちら寒冷地では冬〜早春は冬は少し枯葉が混ざります ↑苗の様子 秋頃 秋の葉は柔らかく、緑がかっています ↑苗の様子 春頃 乾き気味に育てるほど銀色の葉に ※季節により葉色が大きく変化します参考程度にご覧下さい