■ バラ科 耐寒性低木(冬季落葉種) ■ 学 名 : Spiraea japonica ‘Limemound’ ■ 別 名 : スピラエア、ジャポニカ、黄金下野 など ■ 花 期 : 初夏 ■ 樹 高 : 40cm~80cm前後(剪定により30cm前後にもできます) ■ 株張り : 80cm~1m前後(生育後の枝張り・環境差がある) ■ 耐寒性 : 強い(-15℃~-25℃ ※環境差がある) ■ 耐暑性 : 強い ■ 日 照 : 日向 ■ 用 途 : 庭木、生垣、トピアリー、盆栽、コケ玉 寄せ植え、ロックガーデン ■ 原産地 : 日本(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 7.5〜9cmポット苗(高さ10〜20cm内外) ※季節により落葉中、剪定済みの場合があります 明るいライムゴールドの葉で、淡いピンクの花との調和がきれい とても強健で様々な場所に利用できる 日向では長期間明るい葉色を保ち、秋の紅葉も素晴らしい 四季を通して長く楽しめる優秀なカラーリーフ 剪定次第で形も自在 ◆生育の様子と剪定方法 春の早い時期から黄金色の若葉が芽吹きます。 葉が展開し初夏頃から、ふわふわとしたピンクのテマリ状の花をたくさん咲かせます。葉色が冴える時期ですから、花と共にとても鮮やかです。 花後も伸びやかによく茂り、夏、秋と美しいライム色を保ち、秋にオレンジ~赤く色に紅葉し、また楽しめます。 冬は落葉し、越冬します。 暑さ寒さにとても強く日本全国ほぼどこでも育ち、芽吹きから紅葉まで長期間にわたり観賞価値がある優秀な花木です。 春から秋遅くまで常に葉が美しいため、刈り込みながら低めの生垣や花壇の縁取りにもおすすめです。 生育が早く、姿が乱れやすいので初夏の花後にはなるべく低く、コンパクトに切り戻して姿を整えます。 その後の秋、冬も含め、剪定は周年可能ですが、あまり秋遅い時期に強めに切ると翌年の花つきが悪くなりますので、秋冬は軽く刈り込み程度にしておきます。(初夏の花後は強めの剪定がおすすめです) または、花よりも葉を楽しみたい、姿を整えておきたい、という場合には、枝が伸びれば常に短めに刈り込んでおくことも可能です。 性質は丈夫で、土質もほとんど選ばず、放任でも育ちます。 剪定以外のお世話はほとんど必要なく、初心者の方にもおすすめの育てやすい花木です。 ↑植栽例(ツボサンゴ‘キャラメル’、ベリー スムーシー’、ギボウシ‘フラグラント ブーケ’、‘アース エンジェル’など) ↑庭木の下草にも ↑満開の様子 ↑咲き終わったら丸くカットすると姿が整います ◆季節による変化 ● 春 → 鮮やかな芽吹き ● 初夏 → ピンクの花が咲き始める ● 夏 → 開花中、きれいな葉色を保つ ● 秋 → きれいな葉色を保つ ● 晩秋 → 赤く紅葉(地域差があります) ● 冬 → 落葉し越冬 ※花後から剪定自由 ↑芽吹きからツボミ 春頃 ↑開花中 初夏頃 ↑秋冬の紅葉 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 日向〜やや半日陰 土 壌 肥沃 ■■■□□□ やせ地 ※平均的な土壌がよい 多湿 ■■■□□□ 乾燥地 ※平均的な水分がよい 耐乾性 普 通 根が張ればある程度耐えます 耐湿性 普 通 ある程度耐えますが、葉色が緑がかります 剪 定 花後〜冬(花を多く楽しむには花後のみ切る) 肥 料 春か秋が適期 ほぼ不要、生育が思わしくない場合のみ) 増 殖 挿し木 消 毒 目立った病害虫はありません お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 芽吹き〜開花中〜葉が茂っています 秋〜冬 紅葉中〜落葉の途中 冬〜春 落葉中※冬などは低温管理により葉がありません ↑苗の様子 早春の芽吹き ↑苗の様子 初夏頃 ↑苗の様子 晩秋頃 紅葉中 ※季節により姿は大きく変化しますので参考程度にご覧下さい