【マルニ木工】nextmaruni 12 armless chairs "Masayuki Kurokawa Chair"「12Cahirs」のプロデューサーでもある黒川雅之氏が西洋と日本の二つの文化の葛藤を描いたチェアーです12 armless chairs 2005 "Masayuki Kurokawa Chair" 「12Cahirs」のプロデューサーでもある黒川雅之氏が西洋と日本の二つの文化の葛藤を描いたチェアーです。 直線的なフレームとやわらかな合板の曲面が絶妙な「間合い」創り出しています。また座面の整形合板をささえている4つの合成ゴム材は、瞬間的にかかる座る時の衝撃を緩和します。 座面のタイプは、木目の美しさと温かみを感じることができるナラ材仕様と、あざやかな朱のアクリル仕様があります。アクリル仕様はナラ材の木目の美しさが一層引き立つ、斬新なデザインとなっています。 − 黒川雅之/Masayuki Kurokawa − 1937年名古屋市に生まれ。1967年に黒川雅之建築設計事務所を設立し、建築からプロダクトのデザインまで、幅広く数多くの作品を手がけている。 代表作として1995年千葉ボートパーク野外劇場、1995年千葉南袖展望台、1996年来待ストーンミュージアム、1997年健康の里来待診療所・健康センターなどがある。またプロダクトデザインでは、1987年Kシリーズ(東陶機器株式会社)、1992年CHAOS(シチズン商事株式会社)などがある。毎日デザイン賞、グッドデザイン金賞、独IF賞など受賞多数。MoMAをはじめ、美術館に永久保存されている作品も多い。 近年では、DESIGNTOPEというウェブサイトをも立ち上げ、主宰として文化活動、事業を世界に向けて展開中。金沢美術工芸大学美術工芸研究科教授。物学研究会主宰。黒川雅之建築設計事務所+K-SYSTEM主宰。 − nextmaruni/マルニ木工 − ネクストマルニは「人と生活と家具の思想」を「作品でもあり、商品でもうある椅子というかたち」で表現しようと考えています。 日本には家具の歴史がありません。そこで、ネクストマルニは「日本の思想から生まれた世界の椅子」をつくりだしていきたいと考えてきました。「日本の美意識へのメッセージとしての椅子」のデザインを世界のデザイナーにお願いすることで「日本的ではない世界に通用する日本発の椅子」をつくっていこうと考えたのです。世界の多くのデザイナー達の力を借りて、長い年月を掛けて1つずつ実現していきます。 ■12 armless chairs 2005 "Masayuki Kurokawa Chair" Design : 黒川雅之/Masayuki Kurokawa Made in Japan Material : ナラ/ナラ突き板 Size:W 426 D 503 H 830 SH 443 mm Weight : 6.5kg Finish : ウレタン塗装 Color : ナチュラルホワイト色 現在は生産休止商品です。