黒法師は、アエオニウムの園芸品種で、冬型の多肉植物で、夏に休眠します。 茎の上部にロゼット状の葉をつける姿がとてもかわいくて、お花が咲いているような株立ちで上に伸びて生長します。 成長すると、鮮やかな黄色い花が咲きますが、花が咲くと株が枯れるという性質を持っています。 継続して株を育てたい場合は、茎が伸びてきたら花が咲く前に切りましょう。 挿し木や、葉挿しで増やせますので、花を楽しんだり、株を楽しんだりとわけるのもオススメです。
学名:Aeonium arboreum タイプ:ベンケイソウ科アエオニウム属 原産地:地中海沿岸 別名:アエオニウム、サンシモン 英名:Purple crest aeonium 樹高:10~100cm 開花時期:2~6月 花色:黄色 耐寒性:0度まで 耐暑性:やや弱い
【育て方】 日当たり置き場所 日当たりが良い場所で管理します。 半日陰でも育てれますが、日当たりが良い方が、葉が美しくなります。 太陽に向かって生長しますので、鉢の向きを変えたりして調整しましょう。 真夏の強い日差しに当たると、葉焼けをおこす場合がありますので、半日陰に移動しましょう。
水やり 春と秋は、土の表面が乾いたら、鉢底の流れ出るくらいたっぷり与えます。 冬は乾燥気味に育てつつ、暖かい日に水やりをしましょう。 夏は、ほぼ断水します。月に数回程度、葉水をしても良いですが、半日くらいで水が乾く程度にしましょう。
肥料 春と秋の生長期に適量に薄めた液体肥料を施します。 夏と冬は不要です。特に夏は枯れる原因になる事もあります。
病害虫 ワタムシに気をつけましょう。
夏越し 夏は、休眠期で下葉が落ちます。 夏場に水やりをしますと、株が傷んで枯れることがありますので、控えめにして、風通しの良い涼しい半日陰で管理しましょう。
冬越し 霜に当たると枯れる事がありますので、0度を下回る地域は、室内で管理しましょう。
植え替え 適期は3~5月、9~11月です。 2~3年に1度を目安に植え替えましょう。
【お読みください】 植物には個体差があり、花色などはお届け時に掲載画像と異なったイメージになる場合が御座います。 背丈株張りなどは出荷タイミングや季節などで、小さくなったり大きくなったりします。 植物の状態を確認し、生育に問題が無い事を確認して出荷しております。ご了承ください。