断捨離で不要なものを捨てて部屋がすっきりしたら、ぜひその状態を保ちたいです。外から入るのを「断つ」と言っても、よほど注意しないと、どんどんものが入ってきてしまいます。余分なものが増えず、きれいに整頓された部屋を保つにはどうすればいいのでしょうか。ユーザーさんの例から、そのヒントを探してみました。
自分なりの定番を決める
買い物に出かければ、新しくて素敵なデザインのものをたくさん目にします。思わず衝動買いしたい誘惑にかられることも多いですよね。でも、気分のままに新しいものを気軽に買っては、断捨離は進みません。バラバラのものを買わないために、まずは自分なりの定番を決めておきましょう。
組み合わせられる定番アイテムを選ぶ
こちらのユーザーさんは、無印良品のユニット畳とスタッキングシェルフをリビングで使用しています。汚れても一部分だけ取り替えられたり、後から追加して買い足すことができ、統一感も損ないません。同じ無印良品の収納ボックスならぴったり収まるので、サイズが合わない……なんて失敗も防げそうです。
ホテル仕様のタオルに統一する
ユーザーさんは、タオルはホテル仕様のブラウンとホワイトで統一されています。値段も品質も気に入ったタオルを、必要な枚数だけ持つようにしているとのこと。タオルは日々使うものだからこそ、気に入ったものを使うことで生活が豊かになりそうですね。
部屋のカラーを決める
持たない暮らしを実践しているこちらのユーザーさんのリビングは、グレーとホワイトの優しいトーンで統一されています。家具が少ないこともあって、広々としてくつろいだ雰囲気ですね。家具を厳選するとともに、部屋全体のカラーについても、しっかり決めておけば迷いがありません。
服の色や素材、テイストの定番を決める
こちらは、ミニマルクローゼットを目指しているユーザーさん。二週間分として25着に厳選されたそうです。どんな風にでも組み合わせられるように、服の色や素材、テイストを厳選しましょう。定番が決まっていれば衝動買いも減り、服を選ぶ時間も短時間ですみます。
定量を決めて、ストックは最小限に
断捨離を始めたら、消耗品や日用品のストックを買いすぎないことも大切です。安いからとたくさん買いたくなっても、ストックを収納する場所を考えるとちょっと待って!ストックがたくさんあると思えば、使い過ぎにもつながりかねません。どこまで減ったら買い足すなど、自分なりのルールを決めておきたいものです。
一目でわかるよう、整理して収納する
こちらのユーザーさんは、洗面台下にプラスチックカゴを並べて、洗剤や化粧品の詰め替え用などを収納されています。扉を開けて一目で見渡せるから、どこに何があるかもすぐわかりますね。種類別にカゴに分けてあれば、残量もすぐわかるから買い過ぎも防げます。
残量がわかりやすいケースに入れる
調味料は外から見て中身がわかる透明のケースを利用すると、残量もわかりやすく、お料理にも使いやすいですね。ユーザーさんの利用されている透明のケースは、シンプルなデザインで安定感もあり、使い勝手がよさそうです。スタッキングですっきり。
食材のストックは適量を守る
冷蔵庫の在庫管理をしっかりすることは、食材を使い切り、バランスのとれた食事を作るためにも大切です。ユーザーさん宅の冷凍室は、どこに何を入れるかを決めて見やすく整理されています。冷蔵庫に食品を詰めすぎないことは、電力の節約にもなります。
増えやすいものとのつき合い方
思い切って断捨離して減らしても、生活していくうちにまた増えてくるものは多く、入ってくるものを断つのは、かなり意識しないと難しいです。新聞や雑誌、本などに加え、ちらしやカタログなど紙ものは厄介ですね。減らすためのルールを決める必要がありそうです。
写真は厳選して見やすく整理する
写真の整理は悩んでいる方も多いと思います。せっかく撮った写真は、いつでも見返せるようにアルバムにしておきたいですが、場所も取るので厳選したいですね。ユーザーさんは、A4サイズに写真をまとめて印刷して見やすく整理されています。
取扱説明書は分類整理して保管する
取扱説明書や保証書などは、いざというときにすぐに取り出せるようにしておきたいです。ユーザーさんは、ファイルボックスに見出しを付けて、家族誰でもがわかりやすいように分類して保管されています。不必要になったら処分して、必要なものだけを残したいですね。
データだけでよいものは処分する
趣味で集めてきたものや思い出のある品物も、見直してみると処分できるものがあるかもしれません。ユーザーさんはずっと集めていたCDを見直したところ、ディスクで置いておきたいものは意外と少なかったそう。データやネットの活用で対応できる場合は、思い切って処分することも検討しましょう。
カゴを使って見栄えよく収納する
こちらのユーザーさんは、無印良品のスタッキングできるラタンバスケットを、雑誌やプリントの収納に活用されています。あまり細かい分類をしてしまうと長続きしないことがありますが、カゴやボックスを使ったまとめ方なら取り組みやすそう。ラタンバスケットならインテリアとしても優秀ですね。
断捨離を決意して不要なものを捨てると、気持ちもすっきり!でも、外から入るものを断つのはなかなか容易ではありません。ユーザーさんの例を参考に、自分なりのルールを決め、ものを増やさないすっきり生活を保ちたいです。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「断捨離」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!
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