モノが散らかっている人は、頭の中を整理できない人とも言われています。仕事がはかどらなかったり、子どものちょっとしたことでイライラしてしまったりしていませんか?ゆるっとミニマルな暮らしで、空間にも心にも余裕をつくって、いつでもご機嫌な私でいましょう!
モノの適正量を決める
モノを減らすことばかり考えると、捨てられないことにストレスを感じてしまったり、逆に他の家族の大切なものまで捨ててしまったりすることがあります。そうならないために、まずは残すものから決めていきましょう。
カトラリーの適正量を決める
毎日使うカトラリーですが、たくさんあっても使いきれません。カトラリーは家族の人数分に加え、来客用に2~4セットあれば良いでしょう。こちらのユーザーさんは、お箸をすべて同じものにすることで、取り出すときの面倒を減らす工夫をされています。
衣服の適正量を決める
衣服は最低10枚ほどあればこと足りると言います。そこまで減らさないにしても、たとえば今シーズン着ていないものは捨てる、2年以上着ていないものは捨てる、などの基準を設けておくと良いですよ。こちらのユーザーさんのように好きな色味だけに絞るのも良いアイデアです。
その他の適正量を決める
ほどよくミニマルな暮らしのポイントは、ぱっと見て、モノがないように見えること。どうしても残しておきたいこだわりのある物や思い出の品なども、収納に収まる分は残していても良いのです。こちらのユーザーさんのように、収納棚の中にモノがすべて収まり、外にあふれない量が、他のものたちの適正量と言えます。
無機質感をなくす
ミニマルな暮らしは見た目が無機質になりがちですが、ゆるミニマルでは違います。雑貨や観葉植物などを少し飾ることで、やわらかな雰囲気をつくり、実践し始めのものを買えないストレスを和らげる効果もあります。
雑貨を飾る
ディフューザーやお気に入りのお皿、水差しに生けたお花など、形に丸みのある物を飾っているのが、より無機質感をやわらげてくれています。
観葉植物を飾る
観葉植物には癒し効果があり、風水的にも運気を良くしてくれるアイテムです。生き物があるだけで、無機質な空間が一気に優しい雰囲気に変わります。
インテリアになる生活用品を使う
ゆるミニマルな暮らしでも、インテリアにはこだわりたいという方も多いのではないでしょうか。こちらのユーザーさんのように照明器具をこだわりの品にするだけで、ミニマル特有の無機質な雰囲気が和らぎます。
ゆるミニマルな収納方法
ぱっと見たときにお部屋にものがない印象にすることがミニマルな暮らしの基本です。ここではゆるミニマルにぴったりの収納を見てみましょう。
引き出しにすべて収納する
ミニマルの基本とも言える収納方法です。ミニマルな暮らしを始めたばかりなら、今ある収納を使って片付けを進めていくのがコツです。
色をそろえる
こちらは見せる収納ですが、壁の色と近い色にそろえることで、モノが背景に溶け込み、そこにあることが気になりません。また色をそろえることで整然とした雰囲気を作ることができます。
袋を活用する
麻袋やショップバッグなどの袋も収納に使えます。ショップバッグを活用するときは、ミニマルな雰囲気を壊さないものを選ぶのがポイントです。
トランクを活用する
使っていないトランクも収納にすることができます。こちらのユーザーさんは、トランクの中に棚を付けてリメイクされています。使用頻度は低いけど、こだわって選んだ捨てられないバッグなども活用できますよ。
いちどにすべてのモノを整理するのは難しく、ストレスも感じてしまいかねません。まずは、一か所からゆるりと始めてみませんか。モノが減れば片づけがラクになり、気持ちにも余裕ができ、ご機嫌でいられる私になれそうです。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「ゆるミニマル」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!