レトロポップなカラーと言えば、オレンジです。このお写真でも、オレンジを効果的に使うことで、全体の雰囲気がまとまっていますね。また、合わせて使われることが多いのが、マスタードイエロー、グリーン、そしてターコイズブルー。パステルカラーではなく、はっきりとした色を使うことで、ポップさが出ています。

レトロポップと言えば、絶対に外せないのが花柄。チューリップやポピーを始め、デフォルメされたお花たちが、鍋を始めとした昭和のキッチン雑貨にはよく描かれています。昔ながらの棚とぴったりな雰囲気で、レトロな雑貨屋さんのようですね。

レトロな空間にぴったりなのが、プラスチックでできた雑貨たちです。こちらのお写真でも分かるように、プラスチックの雑貨は発色が良く、置いてあるだけで、ぱっと目をひきますね！色違いでそろえられているのが可愛いです。

ベージュを基本にしたシンプルな色使いの食器棚ですが、ガラスの角が丸くなっているところにミッドセンチュリー感があります。お花はご自分で貼られたそうで、その配置が絶妙ですね！中に置いてある食器や雑貨の置き方もすっきりと見えやすくなっていて、食器棚の前で楽しめそうです。

レトロな食器棚に欠かせないのが、引き戸。特に、ガラスの引き戸はよく使われています。こちらも大きなガラスの引き戸を使っていて、取っ手などがないので中の雑貨がよく見えるのがいいですね。下段の扉もオレンジと花柄という王道の組み合わせで、まさにレトロポップです。パステルカラーの取り入れ方も参考になります！

このお写真は、食器棚の引き戸を開けているところ。右に見える引き戸の窓がアーチ型になっていますが、これもレトロな食器棚にはよく見られるものです。また、ポップさをアップしてくれているのが、背板のチェック柄。クリアなグラスが多く置かれているので、背板の柄も映えますね！好きな物が詰まった空間、魅力的です。

ここに並んでいるのは人気のあるワンカップのグラス。現在でもお酒を入れて売られているものもあるので、集めたくなってしまいますね！グラスを飾るときにアクリルの仕切り板を使うと、影ができずにどのグラスも綺麗に見えるのがいいですね。他にも佐々木硝子を始めとしたレトロなグラスはいろいろありますよ。

きょろちゃんのかき氷器は、夏だけではなく一年を通して出しておいておける、可愛い見た目と色合いで、レトロキッチンにはもってこいの雑貨です。他にもブルーとオレンジのきょろちゃんもありますが、並べてあるオレンジを中心としたキッチン雑貨に、このイエローがぴったりですね！

レトロなお鍋には、ホーロー製のものが多く、煮込み料理にむいています。柄はデフォルメされた花柄が最も多いですが、他にもストライプや幾何学模様など、キッチュなものが多くあります。こちらのお写真ではアメリカのヴィンテージ雑貨なども一緒に飾られていますが、しっくりなじんでいますね。

誰もが、実家や、親戚の家で、一度は見かけたことがあると思われるタッパーウェア。保存容器として大活躍でしたが、今改めて見ると、色や形も可愛いですね。このお写真では、お花をデコパージュすることでレトロさが増しています。棚の奥にもいくつもタッパーウェアが置かれていて、キッチンで大活躍なことがわかります。