100均やホームセンターなどで、手軽に手に入る材料で作る「発泡スチロールレンガ」。ペイントによって作るリアルな仕上がりや、発泡スチロールという軽い材料なので扱いやすいところも魅力ですね。今回はさまざまなデザインや色合い、どんな場所に使うかなど、ユーザーさんのアイデア満載なお部屋をご紹介します。
カラーバリエーション
発泡スチロールレンガの魅力は、立体感を作ったり、塗装に工夫をこらすことでリアルな質感が出せること。そして、材料費を抑えることができるので、広い面積にも使えたり、DIYの初心者にも試してみやすいことです。
発泡スチロールレンガの作り方
レンガの模様を下書きをして、はんだごてで溝をほり、ペイントして仕上げる、発泡スチロールレンガ。軽いので、両面テープ+マスキングテープで壁に取り付けもできますよ。ユーザーさんのコメント欄に詳しい方法ものせてくださっているので、参考にしてみてくださいね。まるで本物のレンガのような仕上がりにびっくりです!
ベージュ系だと優しい印象に
ベージュ系のグラデーションが明るくて、優しい雰囲気です。レンガというとクラシックなイメージですが、こちらはナチュラルやエレガントテイストのお部屋などのインテリアにおすすめです。ペンキに砂をまぜて塗装するなど、細かいディティールにまでこだわりを感じます。
赤褐色でリアルレンガっぽく
ニューヨーク、ブルックリン地区の倉庫のように、まるで本物のような仕上がりの発泡スチロールレンガの壁。おしゃれな重厚感を感じます。DIYされた塩ビパイプ+古材の棚ともマッチした空間です。
ホワイトは合わせやすさがポイント
ホワイトのイメージは、清潔感やシンプルさですよね。どんなインテリアにも馴染むカラーです。こちらの発泡スチロールレンガは、部分的に2枚使いをして、凹凸をつけたり、表面に漆喰を塗ったりと、よりリアルな質感が表現されていますね。
発泡スチロールレンガを使ったインテリア
発泡スチロールレンガの壁が完成したら、それに合わせてインテリアもコーディネートしてみましょう。レンガ風の壁と何を合わせるか、考えるとワクワクしてきます!
ハンガーフックでディスプレイを楽しむ
玄関ホールに、発泡スチロールレンガをアクセントウォールとして使うアイデア。木製のハンガーフックを取り付けて、エアプランツやワイヤーアートが飾られています。このアイデアなら、狭い玄関でも、お気に入りの雑貨や植物などを飾って楽しむことができますね。コートなどをかければ実用的にも使えます。
フレーム+板壁
上部はレンガ風、腰壁には板を貼っています。ポスターやバスロールサイン風のボードが飾られた、男前な仕上がり。フォトグラフィーを見ているような、ワクワク感がある、そんな仕上がりです。
窓枠風オブジェ
発泡スチロールレンガを、1枚ずつ切り分けて作ったものを、部分的に貼っていくアイデアです。窓枠風オブジェのまわりにレンガを貼ると、まるで物語に登場するお家のようですね。鳥かごのウォールステッカーなど、見るたびに楽しい気持ちにさせてくれる工夫を感じます。
英字ステッカー
レンガと英字ステッカーの組み合せです。クロス部分に貼られた英字ステッカーが、飛び出してレンガ壁にも貼られるという、遊び心を持ったアイデア。部分的に貼られたレンガと、クロス部分にもつながりを感じます。
アレンジできる多様性
発泡スチロールレンガを、意外なところで使っているアイデアをご紹介します。発泡スチロールの扱いやすいという特性を利用して、いろいろな場所やデザインにもチャレンジしてみましょう。
マントルピース
発泡スチロールレンガを使って作ったマントルピース(フェイク暖炉)。リビングの見せ場としても大活躍しています。ハロウィンやクリスマスの冬ディスプレイはもちろんのこと、西海岸風のディスプレイにすれば夏でもOK!
バルコニストにおすすめ
マンションのバルコニーなど、雨のかかりにくい場所なら、外部にも使える発泡スチロールレンガ。バルコニーやベランダを楽しむ、バルコニストにもおすすめのアイデアですね。無機質だったバルコニーが、くつろぎのスペースに大変身しました!
モロッカンスタイル
いま人気のモロッカンスタイルにも使えます。モロッカン風のモチーフにかたどった発泡スチロールを、発泡スチロールレンガの作り方を参考に作成されたそうです。レンガ以外にも、あなたのアイデアや工夫で、発泡スチロールDIYを楽しむことができますよ。
レンガの柄合わせをしたり、目地にコーキングをするなど細かいところにまでこだわると、よりリアルな質感になりますよ。現状回復も可能なので、賃貸でも取り入れることができ、幅広い人におすすめできるリメイク術です。
RoomClipには、インテリア上級者が投稿した「発泡スチロールレンガ DIY」のオシャレでリアルなインテリア実例写真がたくさんあります。ぜひ参考にしてみてくださいね!