RoomClipユーザーの収納に関するtipsを紹介する「収納のコツ」連載。
今回は、自然素材の家の趣を味わいながら、スッキリとしたインテリアで家事も育児も有意義に楽しめる家づくりをされているshokoさんに、収納のコツをお伺いしました。家族で過ごす時間を増やしてくれる、家族が使いやすい収納づくりを見ていきましょう。
今回教えてくれたユーザーさん♪
スッキリ、シンプルに白で一貫
shokoさんのつくる収納は、統一感が爽快です。同じ形を選ぶことで、収納スペースも快適かつ無駄なく使いこなしているのが特徴的。まずは、収納づくりや収納用品選びのこだわりから教えていただきました。
「収納用品は基本白で統一しています。デザインが違っても、白で統一するだけでシンプルでスッキリした空間になります。」
なるほど、一貫して色にこだわることで、収納したいもののサイズや使い勝手にあった収納用具を臨機応変に取り揃えられているんですね。清潔感のある白は、比較的どの収納用具でも展開されている色なので揃えやすさも◎。でも、似たようなケースに分類して今うと使いにくくなりそう……なんて心配してしまう方もいるかもしれません。そこでここからは、shokoさん流の『使いやすいから、子供との時間も自然と増える』収納づくりのコツを詳しくお伺いしていきます。子育てに嬉しい工夫が登場しますので、統一感のある収納をつくりたいという方だけでなく、子育てに追われ収納まで手が回らない!という方も要チェックです。
子供と過ごす時間を増やす簡単収納のコツ3つ
その1 おもちゃケースにはアイコン付きラベルを
「字が読めない次女でも、どのケースに何が入っているか分かるよう、アイコン付きラベルを貼っておもちゃを収納しています。」
その2 見せる収納で、本を身近に
「たくさん触れて欲しい絵本は、キッチンカウンター脇のマガジンラックと寝室の2か所を使って、見せる収納にしました。特に、寝室の本棚は子供でも出し入れしやすいよう、DIYで低めにつくっています。」
その3 断捨離で、大型ベビーグッズもスッキリ収納
「我が家のように収納スペースの少ない下駄箱でも、断捨離して整理整頓したらベビーカーのように大型のものも収納できるようになりました。」
オススメの収納アイテム
軽くて扱いやすいので、高いところの収納に使っています。劣化で使えなくなってしまったら、資源ゴミとして出せるので環境にも優しいです。
最後に、収納が苦手な方へのアドバイスをいただきました
「私は、収納を考え直しはじめてからたくさんの不要なものがあることに気づきました。不要なものを処分し、必要なものを片付ける場所をつくり・決めることで、部屋にものがあふれなくなりました。だから、不要なものを買わない、もらわないところからはじめるのが、お家をスッキリさせる近道なのかなと思います。」
収納の工夫で導く、理想の暮らし
理想の暮らしに導くためにはどうしたらよいのか……shokoさんの収納の工夫は、そこからはじまります。字の読めないお子さんでもわかる収納、読書好きになってくれるようなギミック、そして断捨離で必要な余白をつくる努力。どれも、観察し気が付くこどで導き出すことのできるメソッドではないでしょうか。
暮らしやすさは各家庭で異なります。だからこそ、shokoさんのように必要と不要を見つめ直し、必要を丁寧に洗練していくことで、その家らしい快適な収納の在り方がみえてくるはずです。ぜひ、爽快で快適、そして有意義なshokoさんの収納術、参考にしてみてください。
shokoさんはご紹介した他にもRoomClipに素敵なインテリアを投稿していらっしゃいます。ぜひご覧下さい!